書き出しのリード文はブログで最も重要です

ブログの導入部分の書き出し方が知りたい。平均滞在時間が30秒くらいしかないのは結構ヤバイよね。。。
しっかり本文を読んでもらえるような、魅力的なリード文を書きたいです。
ご覧頂きありがとうございます。そんな悩みを解決します。
今回お伝えする方法で、30秒しかなかった平均滞在時間を6倍以上に伸ばし、7ヶ月で月11万円の収益化を達成できました。


- 書き出しについての必須知識
- リード文の書き方7ステップ
- 魅力的な書き出しを書く5つのコツ


31歳未経験でWebマーケターに転職。現在はSEO・SNS責任者と面接官を務める。Webマーケティングスクール『Withマーケ』転職講座講師。Twitterのフォロワー数は3000人超。詳しいプロフィールはこちら
ブログ記事の本文を書く中で、書き出し、つまり『導入のリード文』は最重要。
なぜなら書き出しで興味を持ってもらえない限り、本文がどれだけ良くても読まれることはないからです。
今でこそ改善されましたが、僕も最初のブログでは平均滞在時間が30秒とめちゃくちゃ短く、冒頭で離脱する人が大半でした。
しかし、2つ目の当ブログでは失敗を生かし、滞在時間を6倍にすることが出来ています。
今回は読者にとって魅力的な書き出しのリード文が書ける7ステップのテンプレートをお伝えします。



しっかり書き出しを読んでもらえるようになって、PVも収益もアップさせていきましょう!
ブログの書き出しにおける必須知識


作り方をお伝えする前に、まずはブログにおける書き出しに関する知識や重要性を理解しておきましょう。
書き出しとは本文前の導入部分のこと
ブログの書き出しは本文の前にある導入部分を刺します。目次を入れてる場合は、目次の前までがリード文ですね。


書き出しのリード文には、読者を本文まで誘導する重要な役割を持っています。
ブログで書き出しが重要な理由
ブログにおいて書き出しはめちゃくちゃ大事でして、理由は下記の2つ。
- リード文を通過しないと本文が読んでもらえない
- そもそもユーザーは読もうとするモチベーションが低い
それぞれ見ていきましょう!
リード文を通過しないと本文が読んでもらえない
1つ目の理由は、書き出しが読まれないことには、本文を読んでもらえないからです。
ブログで稼ぐには基本的に文章を最後まで読んでもらう必要があるので、リード文で読者が離脱すると、当然ながら収益化もできません。



読者は3秒くらいで記事を読むかどうか判断すると言われています。
そもそもユーザーは読もうとするモチベーションが低い
ブログ読者は、あなたの記事が読みたくてたまらない訳ではなく、たまたま辿り着いただけです。
つまり少しでも「読みづらい」「悩みが解決しなそう」と思ったら即離脱します。
そんなモチベーションの低い読者の心を掴むには、リード文で読む価値を感じてもらう必要があります。



逆に書き出しで魅力を感じてもらえれば、本文を自然と読んでくれるようになります。
ブログ導入文の書き方手順【7ステップのテンプレート】


読者が求める答えって言われても、よく分からない人も多いでしょう。
結論から言って、ブログの書き出しでは下記の7ステップをテンプレ化すればOKです。
- 読者の悩みを見える化
- 解決できることを伝える
- 記事の内容
- あなたの信頼性
- 結論と理由
- 失敗を乗り越えた経験
- ベネフィットを伝える
文字だけだと分かりづらいので、僕の記事を例文として説明していきます。
ちなみに僕だけではなく、アフィリエイトで月1000万円を稼いだ『なかじさん』もほぼ同じことを言ってたので、信頼性は高いと思いますよ。
テクニックを学んでも使えないと意味がないので、このテンプレに当てはめて実践を繰り返せば確実にレベルアップできるはずです!
①:読者の悩みを見える化
まずは読者の悩みを明確にします。
多くの人が吹き出しを使ってリアルな悩みっぽくしてますね。(ちなみに僕もしてます)


ブログの書き出しの書き方ってどうやればいいの?滞在時間が5秒しかない記事も結構あるんだよね。。。
続きが読みたくなるリード文が書けるようになりたいな〜
訪問した読者がリアルに抱えてる悩みを書くことで、「そう、それ!」って共感が生まれて続きを読んでもらいやすくなります。
読者の悩みを抜き出す時はペルソナ設定が重要なので、ブログにおけるペルソナ設定の重要性と作り方【共通言語がキモ】を参考にしてみてください。
②:解決できることを伝える
次に記事を読めば悩みが解決することを伝えます。下記のイメージです。


ご覧頂きありがとうございます。そんな悩みを解決します。
1つ目のブログで30秒ほどしかなかった滞在時間を、書き出しを徹底的に意識したことで2つ目のブログでは6倍に伸ばすことができました。
読者はとにかく自分の悩みが解決するかを知りたいので、なるべく早く安心させてあげましょう。
簡単な根拠もあると説得力が増しますよ!
③:記事の内容
解決できることを知って安心した読者に、具体的な記事の内容を教えます。


基本的にいきなり書き手を信頼することはないので、書いてる内容を示すことで「大丈夫そうかも」って思ってもらうことができますよ。
④:あなたの信頼性
せっかく解決できそうなことが分かっても、言ってる人がド素人だったらまた不安が生まれますよね?
なので、あなたがどんな実績や経験があって、自分に対して解決策を提示してるのかを示す必要があります。


31歳未経験でWebマーケターに転職。現在はSEO・SNS責任者と面接官を務める。Webマーケティングスクール『Withマーケ』転職講座講師。Twitterのフォロワー数は3000人超。詳しいプロフィールはこちら
「そんな実績ないよ」って人もいるかもですが、大きな実績ではなくても、自分が実際に経験して分かったことがあればOK。
客観的なデータも集める必要はありますけどね。
記事を書こうとするってことは多少知識や経験があるはずなので、それを読者に伝えて信頼感を与えましょう。
⑤:結論と理由
この記事の結論をズバッと言ってあげましょう。理由も合わせると説得力が増しますよ。


ブログ記事の本文を書く中で、冒頭の書き始め、つまり『導入文』は最重要。
なぜなら、本文でどれだけ最高の内容を書いていても、書き出しの導入部分で離脱されたら読まれることはないからです。
ここまでの流れであなたの事を信用し始めているはずなので、最後に結論を言ってあげることで読むための決心がつきます。
加えて理由や根拠も簡単に添えると心強いですね。
⑥:自分の失敗談や経験談
信頼性に加えて自分の失敗談などがあればベター。


ただ僕自身、何も分からず立ち上げた1stブログは平均滞在時間が30秒とめちゃくちゃ短く冒頭で離脱する人が大半でした。
しかし、2つ目のこのブログでは失敗を生かして試行錯誤した結果、滞在時間を6倍にすることが出来ています。
「え?なんで失敗談?」って思うかもですが、理由は読者があなたの経験に自分を重ね合わせることができるからです。
今は解決できずに悩んでるけど、実際その問題を解決した人が目の前にいれば「自分も大丈夫かも」って思えますよね?



もし乗り越えた経験があれば、積極的に書いていきましょう。
あなたのファンになってくれる可能性も上がりますよ!
⑦:ベネフィットを伝える
書き出しのリード文の締めを『ベネフィット』にするのは超重要です!
- 読者が悩みを解決した後の『未来』
例えば、あなたが記事の書き出しについて知りたい根本的な目的は、ブログで稼ぎたいからじゃないですか?
つまり今回は『ブログで稼げる未来』をベネフィットにすることが出来ます。
*ベネフィットは1つではないので絶対の正解はありません。


魅力的な導入文が書けると、収益も確実に増えるのでしっかりマスターしていきましょう!
ベネフィットを考える際のポイントは『読者が潜在的に求めてること』です。



「あなたの本当の目的が叶いますよ」って感じで伝えられれば、読者は続きを読みたくて仕方なくなりますよ。
魅力的なブログ書き出しを作る上で抑えておくべきポイント


ブログの書き出しを作る上で抑えておくべきポイントを解説します。
- 実績には数字を使う
- ムダな挨拶やネタは不要
- 潜在ニーズに訴えかける
- 文字数は長すぎず300文字以内くらい
- 共感部分やベネフィットは具体的に書く
実績には数字を使う
信頼性を示す時は数字を上手く使うとインパクトがある&信ぴょう性が出ます。
例えば、こんな感じ。
- A:受講生のほとんどが満足と回答
- B:受講生の98.2%が満足と回答
なんかBの方がリアルで信頼できる感じしませんか?



ちなみに僕も冒頭で『7ヶ月で月11万円』っていう数字を出してました!
例えば売上じゃなくても、「3ヶ月で100記事突破」とか何かしらアピールできるものを探せばOKです。※何もない人は実績作りからスタートですね
数字には人を納得させる力があるので積極的に使いましょう。
ムダな挨拶やネタは不要
ブログ初心者ほどやりがちですが、書き出しで小ネタを挟む必要はありません。一般人のボケとか寒いだけです。
また読者にとって何のメリットもない挨拶も不要。
例えば、あなたがリード文の作り方を知りたくて『ブログ 書き出し』で検索し、クリックした記事が下記のように始まったらどうでしょうか?
どうも〇〇です!最近、暑くなってきましたね〜!
昨日、思わずスーパーでガリガリ君を買ってしまいました。
歯痛くなるけど美味しいですよね!
僕はソーダ派ですが、あなたはコーラ派?ソーダ派?
「さっさと本題入れや!」って思いますよね?
読者は悩みや疑問を抱えていて、たまたまあなたの記事に来たということを忘れないようにしましょう。
潜在ニーズに訴えかける
前述したように、読者が心をググッと掴まれる瞬間は潜在欲求を刺激されたときです。
しかし、稼げない人は下記のような書き出しを作ってしまいます。
ブログの書き出しの方法を知りたいですよね?
上記がダメな理由は分かりきっている当たり前のことを聞いているから。
ユーザーは書き出しを知りたくて検索した訳なので、「そりゃそうだろ」ってなって萎えます。
潜在ニーズを考えるポイントは読者の最終的なゴールを考えること。
例えば、「ブログ 書き出し」で検索した人は、魅力的なリード文を書けるようになって稼ぐってのが目的のはずですよね?



潜在ニーズを理解してもらえると「この記事わかってる!」となり、読んでもらえる可能性が上がりますよ!
文字数は長すぎず300文字以内くらい
色々書くべき内容がありますが、書き出しの文字数は300文字くらいに抑えましょう。
長すぎると読者はうんざりして離脱します。
今回ご紹介したステップを全て入れても300文字くらいにはまとまりますし、ブログの本質はいかに短く読者のニーズを満たすかです。



ムダな文字は1つもないくらい、限界まで削っていきましょう。
共感部分やベネフィットは具体的に書く
自分の失敗談、問題が解決した後の未来などを書くことの重要性は前述しましたが、ポイントは出来る限り具体的にすることです。
例えば、ファッション好きな大学生に『ブログ副業で稼げるようになった先の未来』を具体的に伝えるとこんな感じ。
ブログで月10万円を稼げるようになると、毎月欲しい洋服が買えます。
以前なら「3ヶ月貯めないと」って、ためらっていたかもですが、
好きなタイミングで好きな物を買えるようになるので幸福度が爆上がりしますよ!
上記はあくまで一例ですが、読者がイメージできるくらい具体的にベネフィットを書くことで、次に行動が起こりやすくなります。



結果的に収益にも繋がりますよ!
【悪魔的】ブログの書き出し7ステップ【面白いネタより読者理解】:まとめ


今回は『ブログ記事の魅力的な書き出しの作り方とコツ』についてをお伝えしました。
- 導入部分の書き出しに面白いネタや余計な挨拶は不要
- 7ステップのテンプレを使って体に落とし込む
- 2つのテクニックで更に魅力をUPさせる
どんなに素晴らしいタイトルや本文でも、導入文で離脱したら意味がありません。
今回ご紹介したテンプレを使えば読者にグサッと刺さる書き出しが作れるので、ぜひ使い倒してください。
リード文まで読んでもらえれば50%はクリアしたも同然ですが、最後のフィニッシュである『まとめ部分』も収益UPに必須なので下記もご覧下さい。
以上、【悪魔的】ブログの書き出し7ステップ【面白いネタより読者理解】でした!
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