結論、文字数は気にしなくて大丈夫ですが、ポイントだけ押さえましょう!

ブログって1記事何文字くらいで書いたら良いんだろう?3000文字くらいって何かで聞いた気がするけど。
SEOとの関連性も知りたいな〜
ご覧頂きありがとうございます。そんな悩みを解決します。
文字数よりも読者ファーストを徹底したら半年で月6.5万円の収益化ができました。
- 知っておくべき前提知識
- ブログに最適な文字数とは
- SEO攻略のために意識すべき文字数
- ブログで稼ぐために文字数よりも大事なこと
本記事の信頼性

ブログ記事を書く際にどれくらいの文字数が良いのか、初心者だと気になりますよね?ただ…
結論、文字数はそこまで気にしなくてOKです!
以上!
と終わらせたいところですが、いくつか注意するポイントがあるのも事実。
そこで今回はブログ記事の文字数の目安やポイントについてお伝えします。

【前提知識】読者が記事を読むスピード

まず前提知識としてユーザーが記事を読む速度の目安を知っておくと、文字数のを考えやすくなるので覚えておきましょう。
日本速脳速読協会のデータでは、人は1分間に平均800文字程度を読むことができると言われています。
更に人の集中力が持続する時間も考慮することで、ある程度の目安が見えてきそうですよね。
人の集中力が続くのは平均3分くらい
人が深い集中力を持続できるのは15分程度と言われてますが、それはあくまで本気で集中しようと思ってる時の話。
なんとなく見たブログで15分の集中力が持つことは100%ありません。
若干根拠が微妙ですが3分くらいが目安と言ってるデータが多いですね。
ブログ1記事は3000文字程度が良いと一般的に言われている理由です。
ブログに最適な文字数・文量の目安とは?

前述したような目安はあるのですが、正直言ってブログの最適な文字数には正解がありません。
なぜなら、場所や記事内容によって適切な文字数が変わるからです。少し具体的に話していきますね!
本文や一記事全体の文字数【読者の検索意図による】
恐らく記事全体の文字量の目安を知りたい人が多いはず。ですが、マジで答えがありません。
理由は読者のニーズ(検索キーワード)によって必要な文字数も変化してくるからです。
例えば、『ブログ』と言う単一キーワードで検索する読者ニーズを考えてみましょう。
- ブログってなに?
- 稼げるの?
- 書き方は?
- 始め方は?
- おすすめのプラットフォームは?
- ジャンルは?
- etc…
膨大なニーズがあることが想像できますよね?
つまり『ブログ』で検索する読者に対しては、上記のニーズを網羅的に伝えないといけないので必然的に文字数が多くなります。
では一方、『ブログ 始め方』で調べる場合の検索意図はどうでしょうか?
- 何で始めれば良いのか知りたい
- 迷わないように手順を教えて欲しい
- 立ち上げた後の最低限の設定方法は?
知りたいことが減ったので、必要な文字数も当然減ります。(画像などは増えるかもですが)
ブログは読者が求める情報を過不足なく伝えることが重要なので、記事全体の文字数はあまり気にしなくて大丈夫ですよ。
記事タイトルは32文字くらいが目安
記事のタイトルをつける際は32文字前後にしましょう。
理由はPCでもスマホでも検索した際に最後まで表示されるからです。
*実際、表示される文字数は毎回微妙に変化します
スマホで検索画面を見ると40文字くらいまで表示されるので、40文字くらいで良いって言う人もいますが、PCユーザーを捨てるのはもったいないですよね?

冒頭の導入文は300文字前後の文章量で
ブログ記事においてめちゃくちゃ大事なのが冒頭のリード文ですが、300文字前後を意識するとちょうど良いですよ。
なぜなら、長すぎず短すぎず収まる文字数が300文字前後だから。
- 短すぎる ⇨ 読者に読む価値を十分感じてもらえない
- 長すぎる ⇨ 読むのがダルくなって離脱される
上記のリスクが考えられるので、300文字前後でスパッと魅力を伝えるようにしましょう。
魅力的なリード文を書くには7ステップを意識すると良いですよ!
- 読者の悩みを見える化
- 解決できることを伝える
- 記事の内容
- あなたの信頼性
- 結論と理由
- 自分の失敗談や経験談
- ベネフィットを伝える
僕はこのリード文の形を導入して滞在時間を6倍以上に伸ばせたので、ぜひ試してみてください!
>> 関連記事:【攻略】ブログの書き出しで読者を惹きつける7ステップのテンプレ
各見出し内は300文字以内を目安に
各見出し内の文章は300文字以内で収めるようにすると、読者が内容を理解しやすくなります。
ダラダラせずに切れ目が分かりやすいからです。
また一文は一行で収めなくても良いですが、70文字以内にすると読みやすいです。ワードプレスの記事編集画面でいうと二行分くらいですね。

>> 関連記事:ブログ記事の書き方と構成の作り方【8STEPテンプレート付】
まとめは200〜300文字以内くらいでコンパクトに
記事のまとめ部分は読者に行動を促す超重要なパートです。
なので、伝えたいことが色々あるのは分かるんですが、ここでも200〜300文字以内を意識しましょう。
最後にダラダラ書くと「結局なにが言いたかったんだろう」って読者が混乱します。
- 内容を簡潔にまとめる
- 次に取って欲しいアクションを伝える
極論、まとめで伝えるのはこの2つだけでOKなので、パンパンと簡潔に伝える努力をしましょうね!
>> 関連記事:【超重要】ブログ記事のまとめ方【3ステップのテンプレート】
SEO攻略して稼ぐためのブログ文字数の目安

あなたの最終目的はSEOで上位表示をして稼ぐことのはず。
結局はユーザーファースト、読者視点が一番大事なんですが、ある程度目安は持っておくとラクなのでお伝えしていきますね!
1000文字以下は少ない
いくら簡潔に伝えると言っても1000文字以内で収まることは99.9%ありません。
なぜなら、読者のニーズは少なくとも2〜3個くらいあるからです。
- リード文
- 悩み①を解決する文章
- 悩み②を解決する文章
- 悩み③を解決する文章
- まとめ
って感じで書いていくと1000文字は軽く超えます。
逆に言えば1000文字以下の文章では読者を満足させられないので、当然SEOでも上がることはありません。

>> 関連記事:【自己満NG】ブログにリサーチは100%必要【方法と手順を解説】
平均3000文字以上くらいが目安
検索意図によって文字数が変わるのは前述した通りですが、それだと迷って動けない人もいると思います。
それであれば平均で3000文字くらいを意識すると良いですよ。
なぜなら、初心者ブロガーのうちは検索ボリュームが大きいビッグキーワードを狙うのは難しくロングテールキーワードを狙うことになるから。

基本は3000文字くらいの記事を書いていって、まとめ記事としてビッグキーワードを狙う時が来たら10000文字の文字数にチャレンジしましょう!
ブログの文字数をカウントする測定ツール

文字数をチェックするのはかんたん文字数カウントと言うGoogle Chrome拡張機能が便利です。
1記事丸ごとチェックすることはできませんが、選択した部分の文字数をすぐに計測することができますよ。

ブログで文字数よりも大事なこと2つ

ぶっちゃけブログで稼ぐには文字数よりも大切なことが2つあります。
- 読者を満足させる
- 読みやすさを意識する
①読者を満足させる
1つ目は読者満足度を高めることです。
なぜなら、ユーザーは自分のニーズを満たす記事であれば、たとえ文字数が多くてもしっかり読むから。
例えば、原因不明の体調不良で病院に行ったのに「あ〜風邪だね」ってしか言われなかったらどうでしょう?
「いや絶対違うから、このヤブ医者が!!二度と来るか!」ってなりますよね。
一方、「考えられるのはAとB、もしくはCです。ただこのパターンは恐らくAなので対処法は3つあります」って丁寧に説明してくれれば安心するはず。

ブログは日常の会話と同じなので、読者のことを考えてしっかりと求める内容を網羅するようにしましょう!
②読みやすさを意識する
2つ目は読みやすい記事にすることです。
なぜなら、内容がどんなに良くても読みづらいと読者は離脱するから。
3つのNOTと言うのがネットユーザーの心理として言われてるように、ブログ読者はそもそもしっかりと文章を読みません。流し読みです。
- ①読者は文章を読まない
- ②例え読んでも信用しない
- ③信用しても行動しない
上記のように『そもそもユーザーは文字を読まない』と言う前提を持つと、いかに文章以外で分かりやすく伝えるかを意識できるようになりますよ!
>> 関連記事:【完全版】読みやすいブログの書き方【今すぐ持つべき7つの心得】
まとめ:ブログの最適な文字数は読者の検索意図によって変わる

今回は『ブログの文字数』についてお伝えしました。
- 書く場所や記事内容によって最適な文字数は変わる
- SEO攻略のために平均3000文字くらいは書こう
- 文字数よりも読者のことを考えるべし
ブログはあくまで読者にとって過不足ない情報量を意識すべきなので、文字数にとらわれる必要はありません。
ただ部分的には把握した方が良いので、今回の内容をしっかり頭と体に叩き込んでくださいね。
結局、ブログ収益化は読者満足の先にしかないので、伝わる記事の書き方も習得していきましょう!


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