[say name=”悩める猫” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/IMG_8018.jpg”]
・革命のファンファーレ読もうかな、どうしようかな〜
・YouTubeで西野の動画みて気になってんだよな〜[/say]
ご覧頂きありがとうございます。今回は上記の悩みを解決します。
僕は本書を3回くらい読み直してますが、いまだに新しい発見をすることがある素晴らしい本です。
[memo title=”この記事を読むと分かること”]
- 本書の要約&まとめ
- 個人的なおすすめポイント
[/memo]

「結構、前に発売された本だし今更読んでも意味ないかな?」って思ってる、そこのあなた。
僕と同じです。
僕もこの本を最初に読んだのは2019年だったので、2年前のマーケティングの本なんて今更読んでも意味ないかなと半信半疑でした。
しかし、読み始めると「なるほど!これは!」という気づきが何度も何度もあり、1日半で全てを読み終えてしまいました。
更に、本書の内容が自分の中に完全にインストールされた時、あなたは生涯仕事に困ることはなくなります。
なぜなら、本書には全ビジネスの根幹である『マーケティング』の本質が詰まっているからです。
今回の記事を読めば、本書の内容の要約と僕の心に響いたおすすめポイントが分かります。
[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]記事を読み終わる頃には、きっとあなたも本書を手に取りたくて仕方なくなっているはずです。[/say]
『革命のファンファーレ』の感想【キングコング西野、マジで天才】

結論から言って、全ビジネスマン必読です。
なぜなら、ビジネス(もはや人生)の本質が詰まってるし、僕たちが実践できる内容もたくさんあるから。
本書の著者はお笑い芸人キングコングの西野亮廣氏。
日本最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を運営していて、現在会員数は5万以上の大所帯です。(ちなみに僕も先月から入りました。)
[list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]
- 絵本を買いたり
- 映画を作ったり
- 舞台をやったり
こんなマルチに活動する西野さんは、ビジネス書を出せば全てがベストセラー。総発行部数は50万部を超えています。
そんな”天才”西野亮廣が買いた『革命のファンファーレ』は普遍的かつ実践的な内容が詰まってるので、全ビジネスマン必読の書だと思います。
それでは前置きが長くなりましたが、内容の要約をしていきます。
『革命のファンファーレ』の内容要約【個人的なおすすめポイント6選】

本書はマーケティングの本質が詰まった内容で、デジタル・アナログ問わず実践できることが豊富。
ただ、見出しがめちゃくちゃ多い本なので、僕が個人的に響いたポイントを今回は6つご紹介します。
(p.10)頑張れば報われる時代は終わり、変化しなければ生き残れない時代に、僕らは立ち会っている
時代がとんでもないスピードで変化してる現代。
コロナショックによって、働き方改革は急速に進み、時代の変化のスピードは一気に加速しました。
変化に素早く対応出来たものは生き残り、過去のやり方や栄光に縛られて行動出来なかったものは淘汰される。まさにダーウィンの進化論ですね。
これからの時代を生きる全ての人が理解すべきことだと思ったので、1つ目にピックアップさせて頂きました。
(p.44)嘘は「感情」でつくのではない。我々は「環境」によって嘘をつかされる
「こう考えられると、人のことを嫌いにならずに済むな」ってシンプルに感心しました。
なぜなら、嘘をつきたくてついたのではなく、つくしかなかったわけなので同情する余地が生まれるからです。
[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]『嘘をつく人=嫌な人』ではなく『嘘をつく人=可哀想な人』となるので、救ってあげたいという気持ちすら生まれるかもしれません。[/say]
本書には記載がないですが西野さんはこんな風にも言っています。「物事にヒューマンエラーはなく、全てはシステムエラーだ」
環境のせいにするのは良くないけど、人の行動を変えるには環境を変えれば良いって思えると、光が見えるような気がするんですよね。
(p.127)人が行動するときの動機は常に「確認作業」
この部分を紹介する理由は、正にマーケティングの本質だと感じたからです。
例えば、新しい財布を買おうと思ったらまず調べますよね?
- 「インスタで使ってる人はいないかな?」
- 「誰かブログで書いてないかな?」
- 「お店に見に行ってみよう」
これって全て『買う』という目的のための確認作業なんです。
[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]僕はブログをやってるので、このフレーズを見たときハンマーで殴られたような衝撃を受けました。[/say]
なぜなら、ユーザーは確認作業で自分のブログに来てると分かれば、どんな情報を与えるべきかが見えてくるからです。
どんな商品やサービスを販売する時にも必要な『原理原則』ですね。
(p.176)僕らは作品にはお金を出さないが思い出にはお金を出す
『えんとつ町のプペル』という絵本を販売したときの話で出て来たフレーズです。これも現代の消費者心理を的確に捉えた言葉だと思います。
例えば、高度経済成長期の車のCMは『機能』を強く押し出したものでした。
- ギアが何段階変わるか
- 最高速度が何キロ出るか
- サスペンションがどうたら
しかし、今の車のCMは機能ではなく『体験』をアピールしています。
[list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]- 休日に家族とキャンプにいける
- 荷物を持っている主婦でも簡単に開けられる
- 寝ている子供を抱っこしながらでも乗り込める
豊かになった僕たちはモノ自体に価値を感じづらくなり、使うことによってどんな未来を見られるのかを重視するようになっています。
いわゆる『モノ消費→コト消費』ですね。
>>参考文献:経済産業省,平成27年度地域経済産業活性化対策調査
世の中にはまだ「質の良いものを作れば売れる」という考えの人がたくさんいます。しかし、その考えでは今後確実に苦しくなるでしょう。
全てのビジネスは需要と供給のバランスにより成り立っているので、確実に理解しておくべき内容です。
(p.180)商品は体験に紐付ければ確実に売れる
先ほど車のCMの例で説明したように、どんな商品を作るにしても、僕たちがこれから設計すべきは『体験価値』です。
例えば、千駄木にあるかき氷専門店ひみつ堂は『インスタ映え』という体験価値を提供したことで爆発的ヒットしました。
このようにどんな体験と紐づければ結果的に商品を売ることが出来るのか、を考えることは全ビジネスマンに必須ですよね。
(p.224)お客さんは、お金を持っていないわけではなく、お金を出す「キッカケ」がないだけだ
これも勘違いをしている人が多い部分。
物に溢れた現代では、普通に商品を作っても売れないことはお分りいただけていると思います。
しかし、売れない原因を考えた時に「みんなお金ないもんな」ってなるのは思考停止。
なぜなら、僕らは価値があるものには高くてもお金を払うからです。
例えば、ディズニーランドの1デーパスポートは昔よりも値段がかなり上がりましたよね?
- 1983年:3900円
- 1996年:5400円
- 2011年:6500円
- 2020年:8900円
何と倍以上です。さすがに驚きました。
で、「お金がないから売れない」の理屈に当てはめるならば、来場者数も当然減ってるはずですが、来場者数は3倍以上に増えています。
つまり僕たちはムダなものにお金を使わず、価値を感じるものにしか払わなくなったということです。
普通に良いことではありますが、小手先のテクニックは全く通用しなくなったという証明でもあります。
人が何を求めてるのかを、考えて、とにかく考えて商品作りをする必要がありますね。
まとめ:『革命のファンファーレ』は全てのビジネスパーソン必読の書

今回は『『革命のファンファーレ』の要約とおすすめポイント』についてお伝えしました。
[memo title=”今回のまとめ”]
- 本書はマーケティングやビジネスの本質が詰まっている
- 商品がどうすれば売れるのかの答えが書いてある
- ビジネスをする全ての人は目を通すべき
[/memo]
本書の流れはある程度イメージ出来たと思いますが、まだ全然伝えきれていません。
ぜひ本書を手にとって、書いてある一つ一つの言葉を自分の行動に紐付けて下さい。
きっと圧倒的に成果を出して周りから尊敬されるビジネスマンになれますよ。
[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/IMG_7748.jpg”]最後までご覧頂きありがとうございました!
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