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競合サイト分析のやり方やおすすめツール徹底解説【無料あり】

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競合サイト分析のやり方やおすすめツール徹底解説【無料あり】

競合サイトを分析すると、正解や方向性が見えてきますよ。


[say name=”悩む男性” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/08/66.jpg”]競合サイトの分析って大事?やり方とか便利なツールがあったら知りたい。

てか分析すると稼げるようになるんでしょうか?[/say]



こんにちは、おけこです。

本業でWebマーケターをやり、副業の当ブログでは月6桁を稼いでいます。


競合サイトの分析はブログで稼ぐのに必須。
むしろ、やらないと稼げません。

今回は僕が実際に使ってるツールを紹介しながら、競合分析の方法や目的をお伝えします。



[memo title=”この記事を読むと分かること”]
  • 競合サイトの分析をすべき理由
  • 分析すべき競合サイトの見つけ方
  • 競合サイト分析で見るべき指標
  • 分析に使えるツール【有料・無料】
  • 競合サイト分析を自分のサイトに活かす方法
[/memo]
執筆者:おけこ

31歳未経験でWebマーケターに転職。現在はSEO・SNS責任者と面接官を務める。Webマーケティングスクール『Withマーケ』転職講座講師。Twitterのフォロワー数は3000人超。詳しいプロフィールはこちら



「SEOを頑張ってせっかく10位以内に入ったのに、翌日20位くらいまで下がってしまった」なんてことが、ブログでは日常茶飯事。

その際に競合分析のやり方を知らないと、順位変動に対応できず、長期的に稼ぐことはできません。


しかし競合サイトの分析方法を知っていれば、自サイトと競合サイトの差を埋めることで、戦略的に順位UPが狙えので稼ぎやすくなります。


今回はブログで稼ぐために必須の競合サイト分析方法や使えるツールについて解説していきます。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]読者に必要とされて、収益化に繋がるサイトを作ることができますよ。是非最後までご覧下さい![/say]


タップできる目次

競合サイトを分析すべき理由

SEOで競合サイトの分析・調査をする必要性

前提としてお伝えすると、競合サイトを分析すべき理由は大きく2つあります。

[box class=”box6″]
  1. 検索意図を理解する
  2. 戦略を考えられる
[/box]

検索意図を理解する

まずはユーザーの検索意図(ニーズ)を把握するため。

あなたが狙ってるキーワードの上位に表示される競合サイトを見れば、どんな内容を読者が求めてるか分かります。



例えば[AirPods 口コミ]というキーワードで検索すると、上位記事には下記のような内容が書かれています。

  • 購入すべき理由
  • 買った人の感想
  • 評判や口コミ
  • 第2世代と第1世代の違い
  • 使い方、設定方法

競合サイトに書かれている内容を分析することで、見当違いの記事を書くことが無くなります。結果的にSEOで評価される記事になるというわけ。



戦略を考えられる

競合サイトを分析すると、自分のWebサイトの方向性や戦略を考えることができます。

競合サイトに無い、自分だけの価値を見つけることに繋がるから。



ユーザーからしてみれば、同じ情報しか書かれてないサイトは2ついらないですよね?


競合サイトを分析することで初めて、自分のサイトで打ち出せる強みや戦略が見えてきます。

「このサイトが見たい」って思われるようになれば、必然的に稼げるようになりますよ。



競合サイトの見つけ方【キーワードで検索】


競合となるサイトを見つける方法は、キーワードを打ち込むのが一番


先ほどの[AirPods 口コミ]のように、キーワードを打ち込むと上位10サイトが1ページ目に出てきますよね?それが競合サイトです。



雑記ブログは毎回上位サイトが変わりますが、特化ブログの場合は大体同じ顔ぶれが並びます。

どちらにせよ、『上位表示されるサイト=今のSEOの正解』なので、検索上位の競合サイトを分析すれば、ニーズを満たすコンテンツに近づきますよ。



競合サイト分析の指標5つ

SEOの競合分析でのチェックポイント4つ

競合サイトの分析が大事なのは分かっても、どこを見ればいいか分からないと意味がありません。結論、下記の5つをチェックしましょう。

  1. 記事数
  2. 滞在時間
  3. 流入キーワード
  4. アクセス数(PV)
  5. ドメインパワー(被リンク数)


①:記事数

1つ目は競合サイトにインデックスされている記事の数です。

SEOのアルゴリズムが変わって、記事数が多ければ上位表示される訳では無くなりましたが、質の良いコンテンツの量は今も大事。



『インデックスされている=Googleの検索結果に載せてもいいという判断』なので、最低限の評価は受けられてる証明です。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]いくら質が高くても、1記事しか書いてないサイトが上がることは、ほぼあり得ません。

競合サイトの記事数を確認することで、どれくらい記事を書けばいいかの基準ができますよ。[/say]


②:滞在時間

2つ目は、サイトや記事の滞在時間。

今のSEOではユーザーの検索体験が重要視されていて、SXO(検索体験最適化)を意識しないと上位表示はできないからです。



滞在時間が長いということは、その記事やサイトに魅力を感じたのと同義。

ネットユーザーは自分に必要ないと思ったら即離脱するからです。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]自分のサイトよりも競合の滞在時間が長い場合は、コンテンツで負けてる可能性が高いです。

読者が何を求めてるかを考える必要がありますね。[/say]


③:流入キーワード

3つ目は流入キーワードです。具体的にはアクセスを集めてるキーワードのことですね。

競合サイトを調査することで、お宝キーワードが見つかったり、自分のサイトがまだ対策してないキーワードが見つかります。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/IMG_7748.jpg”]どんなキーワードや記事でアクセスを集めて、収益化に繋げてるかが見えてくるので、シンプルに稼げるまでの期間を短縮できますよ。[/say]


④:アクセス数(PV)

競合サイトのアクセス数も1つの指標になります。

狙ってるキーワードの上位記事が、全て100万PV超えの化け物サイトの場合、初心者では100%勝てないからです。



[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]正確な数値は分かりませんが、ある程度を把握することはできるので、勝負できるかどうかの判断基準にはなりますよ。[/say]


⑤:ドメインパワー(被リンク数)

5つ目はドメインパワー。

SEOで上位表示を狙うならドメインパワーは必須。コンテンツの質だけでは99.9%上位表示できないからです。



実際に検索ボリュームの大きいビッグキーワードで、ドメインパワーが弱いサイトが上位表示されてるケースはありません。

コンテンツの質を高めることはしても、ドメインパワーを増やす努力をしてる人は正直少ないです。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]ドメインパワーの強化には被リンクが一番なので、競合サイトのドメインパワーと被リンクのチェックはやるべきですね。[/say]

>> 関連記事:被リンクとはSEO攻略の必須要素【質の違いや増やし方も解説】


ここまで競合サイト分析の指標を解説しました。

では次に、競合分析に使えるツールについてお話していきます。



おすすめ競合サイト分析ツール3選


特におすすめの競合分析ツールは下記の3つです。

[box class=”box6″]
  • SimilarWeb(シミラーウェブ)
  • Ahrefs(エイチレフス)
  • Rank Tracker
[/box]

料金が高額なものもあるので、自分に使えるかどうかも含めて見ていきましょう。



SimilarWeb(シミラーウェブ)


シミラーウェブは、競合サイトのアクセス数や滞在時間、流入数の多いキーワードを表示してくれるツール


実際の数値ではないですが、ある程度のアクセス数の目安にはなります。

例えば、競合サイトが100万PV超えばかりなら、そのキーワードで上位表示を狙うのは厳しいと判断できます。



また、競合サイトの流入キーワードTOP5を表示してくれるので、どんな記事を書けばいいかの参考にもなりますね。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/IMG_7748.jpg”]シミラーウェブは無料でも使えますし、Chrome拡張機能で入れておくと、ワンクリックで調査できて便利ですよ。[/say]


有料版は最低月7万円で無理なので、アクセス数のチェックをメインに無料版を使うのがおすすめです。



Ahrefs(エイチレフス)


Ahrefsは競合サイトの流入キーワードやドメインパワー(DR)、被リンクを詳細に見られるツールです。

僕は本業のWebマーケティングでAhrefsを使い出しましたが、マジで機能がハンパないです。最強クラス。


特に競合サイトの流入キーワードを丸裸に出来るところと、被リンクをどこから貰ってるかが分かるのは有益すぎます。

競合サイトが貰っていて、自分のサイトが貰えてない被リンクがあれば、営業をかける目安になったりもしますね。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]ただ、一番安いプランでも月8000円くらいするので、初心者は厳しいです。

ただ月10万円を超えたあたりからは、是非導入したいツールですね。[/say]


Rank Tracker

参照元:GRCとRank Tracker比較【両方使う僕がレビュー】

Rank Tracker(ランクトラッカー)は、キーワードの検索順位チェックや流入キーワードの調査などが出来るツールです。


狙ってるキーワードを登録しておけば、ワンクリックで検索順位を計測してくれます。

僕は1500キーワードくらい入れてますが、1〜2時間くらいで計測完了する圧倒的スピード感も魅力。


また競合サイトの流入キーワードの調査もできるので、Ahrefsが高すぎて無理という人にもおすすめ。

それだけ高性能にも関わらず、Rank Trackerは年15000円ほどの料金なので、正直コスパ最強です。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/IMG_7748.jpg”]僕が7ヶ月で月11万円を稼げたのは、間違いなくRank Trackerのおかげでした。

正直この金額で使えるのは価格破壊レベルですよ。[/say]


[kanren id=”3965,8479″ target=”_blank”]



無料で使える競合サイト分析ツール5つ


続いて競合サイト分析に使える無料ツールをご紹介します。

複数組み合わせることで、競合分析の精度を上げることが出来ますよ。

  1. MOZ
  2. Uber suggest
  3. ラッコツールズ
  4. Wayback Machine
  5. Page Speed Insight


MOZ


MOZは競合サイトのドメインパワーや被リンクをチェックできるツール。

無料版だと利用制限がありますが、1日数回であれば調査が可能です。



Domain Authorityというのが、MOZ独自のアルゴリズムで算出してるドメインパワーの数値で、競合に勝てるかどうかの判断基準になります。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]ただ、ドメインパワーは測るツールによって数値が結構変わるので、あくまで参考程度に理解しておきましょう。[/say]


Uber suggest

Uber suggestで競合分析

Uber suggestは競合サイトのドメインパワーや被リンク、流入キーワードを調査できるツール。

無料だと1日3回までの制限付きですが、幅広く分析ができます。



ただし、オーガニックトラフィック(検索流入からのアクセス数)はかなり少なめに表示されるので、参考程度にしましょう。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]キーワード選定にも使えるので、良いツールですよ。

Chrome拡張機能もあるので、入れておくと時短にもなると思います。[/say]


ラッコツールズ


キーワード選定で使ってる人も多いラッコに、競合記事の見出し抽出機能があります。

上位8〜10記事の見出しを一気に見られるため、記事構成を作る時間が大幅に短縮されますよ。


上位記事の見出しを見ることで、キーワードの検索意図を把握することができ、質の高いコンテンツ作成に繋がります。



Wayback Machine


ウェイバックマシンは、打ち込んだURLの昔の状態を見られるツールです。


例えば、Googleのアップデートで検索順位が大きく変動した際に、順位が上がったサイトと下がったサイトを分析すれば、改善点が見えてきます。

自分のブログが下がっても、上がったサイトが何をやったのか見れば、今後の戦略が浮かびますよね?


被リンクなどではなく、コンテンツ内容に順位変動の原因がありそうな場合は、ウェイバックマシンが有効です。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]使う機会は多くないかもですが、知っておくと1つの武器になりますよ。[/say]


Page Speed Insight


Page Speed Inshigt(ページスピードインサイト)は、Googleが公式に出している表示速度計測ツール。モバイル・PC共に計測し改善点を教えてくれます。


2017年と2018年のGoogleの調査によると、ページ速度は直帰率に大きく影響するとのデータが出ました。


  • 表示速度が1秒から3秒になる:直帰率が32%増加
  • 表示速度が6秒から10秒になる:直帰率が106%増加
  • 表示速度が10秒以上:直帰率が123%増加

なんと表示に3秒以上かかると、53%のユーザーが離脱しているそうです。

コンテンツの質が同じでも、表示速度の影響で競合サイトと満足度が変わるのでチェックが必要ですね。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]表示速度はSEOに直接的な影響はないですが、ユーザーが離脱するのは大きなマイナス。

結果的にSEOの評価も下がるので、3秒以内を目指しましょう。[/say]


競合サイト分析に使える小ワザ


競合サイト分析に使える小ワザも紹介しておきます。

  • site:https://(サイトURL) ⇨ サイト全体のインデックス数
  • intext:キーワード ⇨ キーワードが入ってる記事をピックアップ


Googleの検索窓に上記を入力することで、競合サイト全体の記事数やカテゴリー内の記事数が予測できます。


site:https://(サイトURL)の例

参考までに僕のブログURLを打ち込んでみました。

site:https://okekolog.com/

打ち込むと、インデックスされてる件数が約310件と表示されました。


実際書いてるのは200記事くらいだと思うので、記事以外もインデックスされてると思いますが、おおよその目安にはなります。


今のSEOでは、記事数だけで上位表示されることはありません。

しかし競合サイトにインデックス数で大きく劣る場合、SEOで上がらない原因がコンテンツ不足の可能性もあるので、1つの指標にするといいですね。


intext:キーワードの例

こちらも僕のブログで例を出します。

site:https://okekolog.com/ intext:Webマーケティング

僕のブログ『人生RPG攻略』の中で、[Webマーケティング]のキーワードを含む記事がズラッと出てきます。


上記をチェックすると、狙ってるカテゴリーやキーワードで、競合サイトがどれくらい記事を書いてるか予測できます。

記事数の時と同様に、あまりにもコンテンツ量で負けてる場合、SEOでいつまでも勝てないことになるので目安として使いましょう。



競合サイト分析の目的は差を埋めて、逆転するキッカケを掴むこと


競合サイトを分析しても、自分のサイトに活きないと意味がありません。分析して満足するのは、よくあるパターン。


目的は、競合サイトとの差を埋めて、将来的には逆転することです。

[box class=”box6″]
  • 関連記事数が足りてないから、コンテンツを増やす
  • ドメインパワーが競合より弱いから、被リンク獲得に動く
  • 競合が弱くて、アクセスを稼げそうなキーワードを見つける
  • 表示速度を爆速にして、ユーザー満足度が最高のサイトを目指す
[/box]

上記のように競合サイト分析をすることで、これからやるべきことが見えてきます。ようやくSEOで勝負できる土台が整うのです。



ブログで稼げてない人は「なんでSEOで上がらないんだろう?」と、分析もせずに悩んでることが多い。それでは永遠に成果は出ません。


[say name=”おけこ” img=”https://okekolog.com/wp-content/uploads/2020/01/httpf.hatena.ne_.jpfuku072520190625185020.jpg”]自分に何が足りないのか、競合サイトを分析することで把握していきましょう。[/say]


それでも迷う人のために

やり方がわかっても、やってると迷いが生まれることはあります。

しかしほとんどの場合、周りに質問できる人なんていないので、どんどん深みにハマって行くんですよね。で、結局挫折してしまう。



そんな方を1人でも減らすために、僕にいつでも質問できるサポート付きのコンテンツを作りました。

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この金額で無制限サポート付きは無いので、ぜひ紹介ページだけでも見てみて下さいね。

>> 【完全版】ブロガークエスト:攻略ロードマップ



競合サイト分析のやり方やおすすめツール徹底解説【無料あり】:まとめ

競合サイト分析のやり方やおすすめツール徹底解説【無料あり】:まとめ

今回は競合サイトの分析方法と使えるツールの紹介についてお伝えしました。


[memo title=”今回のまとめ”]

  • 競合サイト分析は検索意図の把握と戦略立案に効果的
  • 競合サイトを分析するときの指標は5つ
  • 有料・無料のツールを活用して分析する
  • 競合分析をして勝てる場所を探そう

[/memo]


ブログで稼ぐためには競合サイトの分析が必須です。

多くの人は、頭で分かってても効果的な分析はできていないので、本記事の内容を復習して差をつけていきましょう。


また競合分析と同様に自分の現在地を知ることも不可欠なので、検索順位チェックツールの導入は早めにした方がいいですよ。

下記に関連記事を載せておくので是非ご覧下さい。


以上、競合サイト分析のやり方やおすすめツール徹底解説【無料あり】でした!


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