内部リンクが理解出来てないとブログで稼ぐことはムリゲーです。

内部リンクって何となく使ってるけど大丈夫かな?
なんかユーザー数は増えて来たんだけど、全然収益が立たないんだよね。。。
ご覧頂きありがとうございます。そんな悩みを解決します。
僕自身、内部リンクを考えてサイト設計をしたら、滞在時間が6倍に増えました。

PVは半分の期間で1つ目を超えました。
- 内部リンクとは
- 内部リンクのメリット
- 内部リンク最適化のポイント
本記事の信頼性

「内部リンクって聞いたことはあるけど、重要性とやり方がイマイチ分かってない」って人は結構多いと思います。
しかし結論から言って、内部リンクをテキトーに設置してる限り、あなたがブログで稼げるのは遠い未来になるでしょう。
今回は内部リンクの説明とメリットを解説していきます。

内部リンクとはSEO攻略の必須要素

内部リンクとは文字通り『自分のブログ(サイト)の内部』を行き来するためにサイト内に貼るリンクのことです。
逆に他サイトから自分のサイトに向けて貼られるのを外部リンク(被リンク)と言います。
内部リンクが適切に貼ってあると、Googleのクローラーというロボットがサイト内を巡回(インデックス)しやすくなるので、SEO的にも有利になります。

内部リンクと外部リンクの違い
どちらもあなたのサイトや記事を見てもらうためのリンクですが、違いは下記です。
- 関連する記事同士を繋げてユーザーに長く滞在してもらうのが目的
- SEOとしての直接的な効果は低い
- 「誰かにおすすめしたい」など第三者からの評価の指標となる
- SEO効果が高い
【内部リンク】
【外部リンク(被リンク)】
外部リンクの方がSEOとしての効果は高いですが、獲得するのは簡単じゃありません。
しかし内部リンクは自由に設置することが出来ますし、結果的にユーザーが満足する設計にできれば外部リンクの獲得にも繋がるのでめちゃくちゃ大事ですよ。
内部リンクのメリット【SEO対策に効果あり】

内部リンクは直接的なSEO効果は低いと言いましたが超重要です。
なぜなら、クローラーが回ってこれないといつまでも評価をして貰えないから。
例えば、江ノ島って陸地と繋がってるから人気になったけど、どことも繋がってない無人島だったら人気どころか知られることすら無かったはず。
同様に内部リンクが繋がってないとクローラーが認識することが出来ず、評価をされなかったり、されても遅くなったりします。

しかし内部リンクでしっかりと繋がっていれば、記事から記事へ回遊できるのでしっかりと認識されて評価されやすくなると言うわけです。

『クローラーがぐるぐる回れるサイト=しっかりと作り込まれたサイト』なので、ユーザー満足度も上がりSEOにも強くなるって感じですね。
メリット:サイトに専門性がでる
内部リンクは関連記事を繋げることになるので、1つのジャンルで複数の記事を書いていくことになります。
つまり、網羅性や専門性が上がるということ。
Googleが公式に発表しているガイドラインでもE-A-Tという指標が示されていて、1つのジャンルを深掘りすることはSEO的にも評価されやすいです。
- Expertise:専門性
- Authoritativeness :権威性
- TrustWorthiness :信頼性

メリット:Googleの求める『ユーザーファースト』に近づく
前述のE-A-TのようにGoogleが求めるのはユーザーが満足できるサイトです。例えば下記のような感じ。
- 欲しい情報にすぐたどり着ける
- 色んなサイトを見なくても完結する
- 必要な情報を必要なタイミングでくれる
- 自分でも気付かなかった潜在ニーズに気づける
あなたもネットの情報を見ていて、「これってどういうこと?」って多々なると思います。
しかしその時、『詳しくはこちらをご覧下さい。』って絶妙なタイミングで書いてあったら「おお分かってんじゃん!!」ってなりますよね?
それが最高の内部リンクの置き方です。
逆に必要な内部リンクがないとユーザーは疑問を解消できずストレスが溜まって離脱してしまうというわけ。

内部リンク最適化のポイント

続いて内部リンクをどうやって最適化していくかについてお伝えします。
テクニックというよりも本質的なことをお伝えするので、しっかりと覚えていきましょう。
XMLサイトマップを設置する
そもそもですが、Googleのクローラーにサイトの存在を知ってもらわないと話になりません。
そこでワードプレスの便利なプラグインが『Google XML Sitemaps』です。
このプラグインを使えば面倒な作業は必要なく、クローラーにあなたのサイトの存在を教える事が出来ます。確実に設定しておきましょう。

今稼いでるブロガーはほぼワードプレスなので、まだ開設してない人は下記の記事を是非ご覧下さい。画像付きなので迷いませんよ!
>> 関連記事:【小学生でも出来る】WordPress(ワードプレス)ブログ始め方の手順【図解】

ツリー構造で作っていく
内部リンクを最適化してSEO対策する上で大事なのがサイト設計です。
サイト設計はツリー構造で作っていくと効果的で、パンくずリストを見たときにもキレイな階層構造になります。

イメージを掴むために『お肉』を例に図解します。

上記のように、ツリー構造でしっかりとサイト設計をすると、記事同士をどう繋げるかが分かるので内部リンクの結びつきが自然に見えてきますよ。
>> 関連記事:ツリー構造を意識した稼げるブログの作り方【図解付き】
ツリー構造を意識してブログを書くときのポイントは、ざっくり言うと『複数の個別記事とまとめ記事』をいくつも作っていく感じです。
例えばブログ関連で考えると『ブログ 稼ぎ方』の下に『アドセンス』『アフィリエイト』『純広告』があるイメージですね。

内部リンクの貼り方

ブログやサイト内に内部リンクを貼る方法はいくつかあります。
- 画像リンク
- HTMLリンク
- ブログカード
- テキストリンク
内部リンクの仕組みがわかったら、次はどんな貼り方をすれば効果的なのか知る必要があります。
結構、テキトーな貼り方をして損をしてる人が多いので、内部リンクの正しい貼り方【テキトーだとブログで稼げません】を合わせてご覧下さい。
内部リンクに関するよくある疑問

内部リンクについてよく聞かれる質問に答えていきましょう。
Q1:内部リンクが多すぎてペナルティを受けることはないの?
「1つの記事に大量の内部リンクを貼りすぎると良くないんじゃないか」って気になりますよね?
ただ結論から言って、関連があるものなら問題なしです。
ユーザー目線で考えても関連記事のリンクは悩みや欲求を解決できるので助かりますよね?
ユーザーがたくさん記事を読んでくれて滞在時間が伸びることはSEO的にもプラスです。

Q2:競合の内部リンクを調査することはできる?
有料ツールを使えば出来ます。
中でもAhrefs(エイチレフス)というツールは競合サイトの被リンクの状況の調査、記事内の内部リンクも計測できるので便利ですよ。
ただ月8000円以上するので、初心者ブロガーは厳しいと思うし、ぶっちゃけなくても稼げるのでやめておきましょう。
僕のように本業でWEBマーケティングをやるようになったらで大丈夫です。

ブログで稼ぐためには検索順位の把握と改善が不可欠なので、詳しくはRankTrackerは入れるべき?【初心者ブロガー向けに解説】をご覧下さい。

まとめ:内部リンクはブログで稼ぐための必須知識

今回は『内部リンクの概要と重要性』についてをお伝えしました。
- 内部リンクの知識はSEO攻略には必須
- 適切に使うことでSEOにもユーザー満足度にも好影響
- サイトの全体像を把握した上で、内部リンクを設計すべし
内部リンクの知識や効果を知ってるからと言って100%稼げるわけではありません。
しかし、知らないと継続して稼ぐ事が不可能なのも事実です。
正しい内部リンクの貼り方やサイト設計のやり方を学んで、しっかりとブログで収益を上げていきましょう。
時間が経つほど差がついちゃうので早めに理解するのがベストですよ。
下記にツリー構造やサイト設計についての記事を載せておきます。頑張りましょう!





理解できない場合やもっと実戦で使えるようにしたい人はココナラでブログコンサルもやってます。
本質から具体的なアドバイスまでしっかり教えますよ!
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