
ワードプレスでブログやってるんだけど、内部リンクの正しい貼り方が分からない。
稼ぐためにどんなポイントに注意すべきか教えて欲しいな!
ご覧頂きありがとうございます。そんな悩みを解決します。
SEOを攻略にも読者満足度を上げて収益化するにも、内部リンクはとても重要。
逆に言えば、適切に内部リンクを貼れてない限り収益UPは出来ないので、しっかり覚える必要があります。
[memo title=”この記事を読むと分かること”]
- 内部リンクの貼り方が大事な理由
- ワードプレスブログでの内部リンクの貼り方
- 内部リンクを設置する際に使えるプラグイン
- 内部リンクの貼り方の注意点やポイント4つ
- 収益を上げるための内部リンクの貼り方3選


31歳未経験でWebマーケターに転職。現在はSEO・SNS責任者と面接官を務める。Webマーケティングスクール『Withマーケ』転職講座講師。Twitterのフォロワー数は3000人超。詳しいプロフィールはこちら
SEO対策をしたり、収益やアクセスUPを図る上で内部リンクは超重要です。
なぜなら適切に内部リンクを貼ってあると、読者はブログ内を回遊してくれるから。
初めてブログに来た読者も、質の高い記事をいくつも読んでる間にあなたのことを信用します。
結果的に「このブログの言ってることを信じよう!」となり、収益にも繋がるというわけです。
そこで今回は読者満足度を高め、収益化に繋がる内部リンクの貼り方についてお伝えします。



狙った記事を読んでもらい、収益を増やしたい人は是非最後までご覧下さい!
内部リンクの貼り方が分かってないとブログで稼げません【前提知識】


厳しいですが、内部リンクをテキトーに貼ってる人は100%稼げません。
なぜなら、あなたのブログを読んでも読者は満足できないから。
1つの記事で全ての読者ニーズを満たすことは不可能です。
最初は1つのニーズでも、読んでるうちに「これってどういうこと?もっと知りたい」って増えることもあるでしょう。
しかし「知りたい」と思った時に解説や内部リンクがないと、読者はモヤモヤして疑問を解決するために再度検索を始めます。
つまりあなたの記事からは離脱するので、当然ながら収益は立ちません。



内部リンクの適切な貼り方を知らないのは稼げないことを証明してるのと同じ。
とはいえ、難しいことではないので、しっかり身につけていきましょう!
WordPressブログでの内部リンクの貼り方2パターン
ワードプレスブログでの内部リンクの貼り方は2パターンです。
- アイキャッチ画像付きブログカード
- テキストリンク(アンカーテキスト)
①アイキャッチ画像付きブログカード


1つ目の貼り方はアイキャッチ画像が表示されるブログカードです。
ブログカードは面積が大きく視野に入る可能性が多いため、絶対に見逃されたくない記事のリンクを貼る際に効果的。
ブログカードタイプの内部リンクは下記で作れます。
- 記事URLをコピペ
- テーマごとのショートコード
- プラグイン『Pz-LinkCard』を導入
記事URLをコピペ
1つ目はブログカードを表示したい記事のURLをコピーして、貼り付けたい場所にペーストするだけです。




リンクをペーストすると下記のように自動でブログカードが出てきます。


この方法は簡単ですが、ちょっとブログカードが大きすぎて見栄えが悪いですよね。
なので僕は使用してるテーマのショートコードを使っています。
テーマごとのショートコード
有料テーマなどには、オシャレなブログカードが使えるショートコードが初期装備されてたりします。
僕が使ってるSWELLだと下記のようなタイプが標準装備されてます。


ブログカードはテーマによっては無かったり、種類の多さにも差があります。
稼いでるブロガーさんが沢山使ってるAFFINGER5は、オシャレなブログカードの種類が豊富なのでおすすめですよ。


>> 関連記事:【アフィンガー5レビュー】初心者でも簡単デザイン&カスタマイズ
プラグイン『Pz-LinkCard』を導入
3つ目はプラグイン『Pz-LinkCard』を導入する方法。
はてなブログのようなブログカードが作れます。
ただし導入するとサイトの表示速度が遅くなるという口コミもあったので、正直おすすめしません。
デザイン性の良いブログカードを使いたい場合は、1万円くらいで買えるワードプレスの有料テーマがベストですよ。



僕は始めたばかりの初心者の時に有料テーマを買いましたが、モチベーションが上がったことでやる気が出ました。
1年も経たずに余裕で1万円以上稼げたので、良い投資だったと思ってます。
>> 関連記事:WordPressのおすすめテーマBEST5【おしゃれで稼げる】
②テキストリンク(アンカーテキスト)


内部リンクの種類2つ目はテキストリンクです。アンカーテキストとも言いますね。
テキストリンクは文章に違和感なく馴染むので、読者にストレスを与えないのがメリットです。
テキストリンクの貼り方
テキストリンクを挿入したい箇所でリンクマークを押します。


貼りたい記事のURLが分かってれば入力、記事を探す場合はホイールマークをクリックします。


過去の記事から内部リンクを貼りたい記事を選択、もしくは直接入力して『リンク追加』をクリック。
*新しいタブに関しては後でお伝えします。


青い字のテキストリンクが入ったら完了です。


内部リンクを貼る際は『リンクを新しいタブで開く』を推奨
先ほどテキストリンクを貼る際の手順で『リンクを新しいタブで開く』にチェックをしてるのをおすすめしました。
新しいタブというのは、今見ているのと別のタブを開くことです。


別のタブを開く理由は、今のページを残しておけるので、離脱の確率を下げることが出来るからです。
同じタブでページが切り替わると、前のページに戻ってこない可能性がありますよね?



記事の最後にアフィリリンクがあった場合、離脱されると収益化の機会を逃します。
リスクを出来るだけ減らすために、別タブで開くようにしましょう!
WordPressのプラグインを使用した内部リンクの貼り方【自動あり】


ワードプレスのプラグインを使い内部リンクを貼ることもできます。
- Internal Link Building
- TinyMCE Advanced
Internal Link Building:自動で内部リンクを挿入可能
キーワードと遷移先の記事URLを紐づけておくと、対象キーワードを打ち込んだ時に自動で内部リンクが挿入されるプラグインです。
ただし使ってるテーマと互換性がない場合や、バグが起きて設定した遷移先のページが表示されなくなるといったトラブルも起きてる模様。



バグを見つける方が手間なので、内部リンクは手動でやりましょう。
TinyMCE Avanced:右クリックだけで設置
設定をすることで、右クリック1つで内部リンクが貼れるプラグインです。
内部リンクを貼る以外にも、表をすぐ作れたり、フォントサイズを変更できるメニューが追加できたりします。
とはいえ、リンクボタンは編集画面のすぐ上にあるし、フォントサイズなども有料テーマを入れてる人ならすぐ変えられます。



無料テーマで1から作って行く場合は検討してみるといいですね。
プラグインはサイトが重くなる原因になるので、内部リンクを貼る目的なら特にいりません。
内部リンクの貼り方に関する注意点4つ


内部リンクを貼る際の注意点についてもお伝えします。
- 基本はテキストリンクを使う
- アンカーテキストにはキーワードを入れる
- クリックして欲しい内部リンクは訴求をしっかりとする
- テーマ特有のブログカードは今後テーマを変える可能性があるなら注意
それぞれ解説していきますね!
基本はテキストリンクを使う
内部リンクは基本的にテキストリンクを使いましょう。
なぜなら、『リンク=青い文字』とネットユーザーは認識してるからです。
また人によっては、ブログカードをリンクと思わずスルーする可能性がありますし、目線が止まるのがストレスになる場合も。
- 出来るだけ読んでほしい:ブログカード+テキストリンク
- 補足的に置いている:テキストリンク
って感じにするといいですよ。
\ブログカード+テキストリンクの例/
>> 関連記事:RankTrackerでSEO攻略【料金や導入手順も完全解説 】


テキストリンクにはキーワードを入れる
何度も出てきているテキストリンク(=アンカーテキスト)にはキーワードを必ず入れましょう。
キーワードが入ってないとGoogleのクローラーが正しく認識しないため、SEO効果が薄れるからです。
タイトルは基本的にキーワードを含めているはずなので、記事タイトルをそのままテキストリンクにすると簡単ですよ。こんな感じ↓
>> 関連記事:【無料あり】WEBマーケティング独学勉強法【現役マーケター伝授】
クリックして欲しい内部リンクは訴求をしっかりとする
内部リンクはただ置いてるだけだとクリック率が減ります。見逃す可能性があるからです。
なので、クリックしてほしい内部リンクの前には、リンクを踏む意味を伝えるようにしましょう。
ブログで稼ぐためには記事執筆の時間を増やす必要があります。
有料テーマを使うとデザインにかかる時間を大幅にカットできるので、ライティングに時間が取れて収益化が早くなります!
詳しくはWordPressのおすすめテーマBEST5【おしゃれで稼げる】をご覧下さい。
って感じで伝えれば、数人は記事を読んでくれそうですよね?
なぜリンク先の記事を読む必要があるのか読者にしっかりと伝えましょう。
テーマ特有のブログカードは今後テーマを変える可能性があるなら注意
テーマ特有のブログカードの話はすでにしましたが、今後テーマを変更する可能性がある場合は、少し注意が必要です。
なぜなら、テーマを変えると全てのショートコードがリセットされるから。
つまり設定してるブログカードもリセットされるので、1つ1つ手直ししないといけません。



僕は100記事くらい書いてからテーマ変更をしましたが、手直しで1日が終わりましたw
記事数が少なければダメージは少ないですが、たくさん書いてるなら要注意。
収益を上げるための内部リンクの貼り方3選
ここからは収益UPに直結する内部リンクの貼り方を3つお伝えします。
- 関連のある収益記事へ内部リンク
- キラーページにアクセスを集める
- キラーページから商標ページに内部リンク
①関連のある収益記事へ内部リンク


まずは今読んでる記事と関連する内容の収益記事へ内部リンクを貼ることです。
例えばブログのリライトについての記事で、「リライトにはツールが必須ですよ」と訴求してツールの収益記事に繋げる感じ。



関連する内容なので読者に嫌がられることもなく、むしろ感謝される可能性がありますよ!
②キラーページにアクセスを集める


2つ目はキラーページと呼ばれる収益記事に内部リンクを貼ることです。
- 収益化の柱となる記事のこと
例えば、『転職サイトおすすめBEST3』のように複数のサービスを比較しながら紹介している記事を指します。
色んな商品を読者に見てもらえるので、キラーページにアクセスを集めることが出来れば収益化の確率がUP。



SEOでは勝てなくても確実に書いた方がいいですよ!
③キラーページから商標ページに内部リンク


最後はキラーページから個別の商標ページへの内部リンクです。
商標ページのキーワードは、例えばこんな感じ。
- 〇〇 口コミ
- 〇〇 レビュー
- 〇〇 評判
キラーページでザックリとした特徴を知った読者は「もっとこのサービスが詳しく知りたい」という感情になります。
そこで個別記事に内部リンクを繋ぎ、サービスを詳しく解説することで、安心した読者は申し込みをするというわけです。



キラーページと商標ページを作り、アクセスを流すことで収益化に近づきますよ!
収益ジャンル作成から集客まで全てを解説したロードマップ
頭では分かっても中々できないのが現実ですよね?
特に集客に関しては詳しく解説してる記事も少なく、稼げる人と稼げない人の分かれ目になってしまいます。



そんな頑張ってるけど結果が出ない人のためにロードマップを書きました。
読んだ方から絶賛の声を頂いてるので良ければご覧下さい。
【WordPress】稼げる内部リンクの貼り方【SEO攻略】:まとめ


今回は『内部リンクの貼り方』についてお伝えしました。
- 内部リンクはブログ収益化に超重要
- 内部リンクの貼り方は2パターン
- 4つのポイントを抑えて貼っていく
- 3つの内部リンクを駆使して収益UP
内部リンクは自分の貼り方次第でアクセスや収益を伸ばすキッカケになります。
つまりテキトーに貼るのはチャンスを逃すことに繋がるので、しっかり内容を復習していきましょう。
またSEO対策には被リンク(外部リンク)が最も効果的なので、合わせて学ぶのがおすすめですよ。下記に関連記事を貼っておくので是非ご覧下さい。
以上、【WordPress】内部リンクの貼り方【収益UP3つのコツ】でした!


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