
どうすれば転職エージェントを上手く使えるんだろう?
失敗したくないから効果的な使い方を知りたい。

- 31歳で未経験転職をして、3週間で年収100万UPで内定獲得経験アリ
- 新卒を10ヶ月で辞めて、2社目で6年半勤めて管理職
- 中途採用サービスの営業経験アリで業界の内情に詳しい
- 3度の転職を経験して、今まで使った転職サービスは計20以上
【この記事の信頼性】
「転職エージェントの事はなんとなく分かったけど、上手に使うコツってあるのかな?」って思いますよね?
僕も7社以上の転職エージェントを活用しながらやってたので気持ちはすごくわかります。

何故ならどんなものにも正しい使い方や活用法はあるから。
『自転車の乗り方を知らないと歩くしかない』ように『使い方を知らないとエージェントを100%活用出来ない』ってなります。
そこで今回は『転職エージェントを200%活用する方法』についてお伝えしていきます。
- 使い方の全体的な流れ
- 『面談前、面談時、選考〜内定獲得』の各フェーズのポイント
- 使い方の注意点
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転職エージェントの上手な使い方【全体的な流れと各フェーズ毎のポイント】

分かっている人も多いと思いますが、簡単に全体の流れをおさらいします。
- 登録
- 面談
- 求人応募
- 書類選考
- 面接
- 内定
- 内定後のやり取りで終了
ただ使い方の流れがなんとなく分かっても、もっと効果的に活用する方法を知りたいと思いますよね?
『これをやれば正解!』みたいに一言で言うことは厳しいので、今回は3フェーズに分けてお伝えしていきます。

転職エージェントの使い方:面談前
- 自分に合いそうなエージェントに複数登録する
- 履歴書と職務経歴書を前もって作成して送る
- 転職の希望条件を明確にする
面談前はとりあえずこれだけ抑えときましょう。
まずは1社でなく複数同時に登録してから最終的に絞りましょう。
ちなみに何社に登録するかですが、僕のおすすめは『最初は4社くらいに登録して、相性の良い2社くらいに絞る』です。
理由や詳しい内容を知りたい人は『転職エージェントの複数利用は何社掛け持ちがベスト?理由と真実』の記事をご覧下さい。

前もって送ることでキャリアアドバイザーも面談前に調べる時間が出来るため効率が良くなります。
また転職への強い意思をアピールすることにもなるので割とおすすめ。
希望条件がフワッとしてると、キャリアアドバイザーにも熱意が伝わりません。
- 転職理由
- 希望年収
- 勤務地
- 業種や職種
- 従業員数
この辺りはハッキリ決めておくと良いですね。
転職エージェントの使い方:面談時

まず面談は『直接と電話』が選べる所もありますが、出来る限り直接面談にしましょう。
何故なら自分の思いが伝わりやすくなるから。
電話だと上手く思いが伝わらず、満足のいくサポートが受けられない時もあります。
- 希望をハッキリと伝える
- 嘘をつかない
- 転職への意思の強さを見せる
相手がサポートをしたくなるように自分の希望や意思をハッキリと伝えましょうね。
転職エージェントの使い方:選考〜内定獲得

ここは一番大事なので詳しく話しますね。大きく分けて2つポイントがあります。
- 選考のポイント
- 内定時のポイント
選考でのポイントは以下の通りです。
- 日程調整
- 労働環境や福利厚生の確認
- 面接対策
- 面接後に企業側のフィードバック確認
- 給与交渉
【日程調整】
面接を進める上で日程の調整は超重要です。
何故なら、内定が出てから大体一週間程度で入社するかどうかの回答をしないとダメだから。

【面接対策】
中小規模のエージェントでは比較的対面で対策をしてくれますが、大手では担当人数が多いため電話や大人数のセミナー対応も多いです。
あと出来れば応募企業の営業担当の人と直接話せるようお願いしてみましょう。
何故なら、一番企業の情報に詳しいのは窓口である営業だから。より詳しい情報を聞く事が出来るので準備の質が上がります。
【面接後に企業側のフィードバック確認】
自分の中では出来たと思っても、企業側から見るとそうでもなかったりするもの。
なので特に懸念点を聞くのは改善するために重要です。

フィードバックを聞かなかったら改善出来ずに落ちたと思いますね。
【給与交渉】
大事な大事な給与交渉のタイミングは3回あります。
- 書類選考時:推薦文で『希望年収や採用に繋がるプラスの理由』などを、企業に伝えてくれます
- 最終面接時:面接で聞かれることがあります
- 最終面接後〜内定前まで:内定後では企業ですでに稟議が進み、給与の交渉の余地が無くなります
最も注意するポイントは『最終面接後〜内定前まで』の時です。
内定後だと給与の交渉の余地が無くなるので、最終面接後に早めにエージェントに現在の気持ちを伝え、交渉してもらいましょう。
- 評価が高いこと
- 競合企業への複数内定があること
交渉するには自分のことをどうしても雇いたい!って思わせないとダメなので、自信がないなら無理はしないでおきましょうね。
内定が出たら『内定通知書』を貰いますが2パターンあります。
- エージェント経由で内定通知書を受け取る場合
- 条件面談が設定され、人事経由で内定通知書を受け取る場合
転職エージェント経由でもらう場合は特に気にせず流れに任せましょう。
ただ『条件面談が設定され、人事経由で内定通知書を受け取る場合』は何らかの交渉がある場合が多いです。(年収とか条件とか)

もし業務上の質問がある場合、事前にエージェント経由で伝えてもらい、人事から現場に確認しておいてもらう方が無難かもです。
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転職エージェントの使い方の注意点

- 複数利用を正直に伝える
- 経歴に嘘をつかない
- 連絡はなるべく早く返す
- 2週間に一度は最低でも連絡する
- 担当者と相性が合わないときは変えてもらう
- 推薦文は必ず確認
- 面接後にはすぐに担当者に連絡
- 自分でも口コミサイトをチェックする
よく分からないかもしれない部分だけ解説します。
複数利用を正直に伝える
転職エージェントを複数利用することは、エージェント側も当然のごとく理解してます。
なので隠す意味ないですし、伝えることでエージェントも焦ってやる気になる場合もあります。

2週間に一度は最低でも連絡する
エージェントは『転職希望者から連絡がない=他社経由で転職が決まった』と判断する傾向があります。
なので、良い求人があっても紹介してもらえなくなる可能性があるので、定期的に連絡を入れるようにしましょうね。
推薦文は必ず確認
やる気が無いキャリアアドバイザーは、経歴をそのまま写して推薦文を提出している場合があります。
それだと全く意味ないので、自分のことをしっかりとサポートしてくれてるか確認するために推薦文は見せて貰いましょう。
面接後にはすぐに担当者に連絡
転職エージェントを使う大きなメリットの『面接のアフターフォロー』を受けるために重要です。

「面接ミスった〜」って思っても受かる可能性があるので、絶対に連絡をしましょうね。
自分でも口コミサイトをチェックする
転職エージェントはサポートしてくれるとはいえビジネスです。
なので、基本的に『転職をさせる』のが目的で動いてるのを忘れてはいけません。
中にはブラック企業っぽい求人もあると思うので、『Openwork』と『転職会議』を使って口コミをチェックしましょう。

ただ、転職会議のサイトを見ると信憑性を保証するために、目を光らせているのが分かります。

正直、会社に合わずに辞めた人が憂さ晴らしで書いてる場合もありますが、1つの参考にはなるので必ず見るようにしましょうね。
転職エージェントの使い方をマスターして内定を掴み取ろう

今回は『転職エージェントを200%活用する方法』についてをお伝えしました。
- フェーズ毎にポイントを理解して効果的に使っていくのが重要
- 大事な所は分かるまで何度でも確認をして進める事
- 使い方を理解しないと転職エージェントのメリットを活かせなくなるので注意
転職エージェントの登録が終わってるなら、あとは使い倒して転職成功を勝ち取るだけです。
これからエージェントを選ぶ人は、自分に合う所を下記の『おすすめエージェント』の記事から是非見てみてください。

成功を祈ってます!

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