
出来るとしたらどんな時だろう?
なんか注意点ってあるのかな?

- 6年半続けて管理職として成果を出していた会社を辞めて、未経験業界へ転職
- 中途採用サービスの営業経験アリで業界の内情に詳しい
- 3度の転職を経験して、今まで使った転職サービスは計20以上
【この記事の信頼性】
「前の会社の方が自分に合ってたのかもしれない」
「もう一度戻れないかな?」
って思う時もありますよね?
昔は出戻りなんて絶対ダメって会社も多かったけど、今は少し変わってきています。
ただ、ポイントを理解していないと、結局戻ってもギャップを感じる可能性も。
そこで、今回は『転職失敗で出戻りを考える場合のリアル』についてお話していきます。
- 出戻りはアリかナシか
- 出戻りのメリットとデメリット
- やり方と失敗しないためのポイント
転職失敗で前の会社に出戻りはアリ?ナシ?

結論、アリです。
昔は絶対ダメって会社が多かったけど、今は許容している所も増えてるからです。
もし、戻りたいと思ったら検討する余地はありますね。
転職失敗して出戻りしてる人の割合
実は、72%の企業が「再雇用したことがある」と回答しています。


出戻りで転職するメリットとデメリット【理解してないとまた失敗します】

出戻りで再雇用している会社が多いことはわかりましたが、ベストかと言うと微妙です。
何故ならメリットもデメリットもあるから。
- 業務に慣れているのでミスマッチが少ない
- 客観的に自社を見られる
- 転職活動が長引かない
- 他社のスキルをプラスで活かせる
- 同じ待遇は厳しい
- 良く思わない人もいる
- 減点法で判断される
- 環境が変わっているので、結局ギャップを感じる可能性もある
【メリット】
【デメリット】
こんな感じのデータがあるみたいです。
ちなみにエンジャパンの調査だと、戻ってくる人への反応は「とても良い」が19%、「まあまあ良い」が64%のようです。

肯定的な意見が多いのは意外だけど、戻る側からしたらありがたいですね。
出戻り転職する人へのリアルな意見
ここでリアルな意見をいくつかご紹介します。
【肯定的】
建設業を経営しています。 この業界は、出戻りの人が多いと思います。 他の会社で働いていみて、改めて前の会社のいいところを再確認できたり、他にいってもいろいろあるな~ってことを経験したりしてから戻るのであれば、前の会社の経営者にとっては、いい勉強をしてくれたなって思えると思います。
参照元:Yahoo知恵袋
同期から事あるごとに「人足りてないよ。戻っておいでよ!人辞めるし先輩も出戻りの事あんまり気にしないんじゃない?」と声をかけてもらえているのですが、 こんな風に声をかけておいて本当に戻ってきたら実際どう思いますか?
参照元:Yahoo知恵袋
わたしは、8年いた会社に戻りましたけど まあ、前のようには いきませんよねー, けど、人間は知れてるし 違うストレスはあるかもしれないけど やはり、お金に勝るものはないですよー!
地位も名誉も、ないかもですけど 時間が解決すると思ってます!
参照元:Yahoo知恵袋
【否定的】
私は25歳の時に出戻り転職をしました。専門職(教育関係)から医療関係に転職。そして又専門職へ。全く同じ会社に戻りました。当時の社長直々に帰って来て欲しいと説得されたのが一番大きな理由でした。
しかし、元の職場に帰ってみると、働く環境はいた時よりも厳しくなっており、理事長からのセクハラが始まり復帰したことを本当に後悔しました。
参照元:履歴書DO
長年貢献してきて惜しまれつつ円満退社した人だったらまだしも 今年入って数ヶ月で辞めてしまった人を出戻りで向かい入れる とは思えません。
参照元:Yahoo知恵袋
ご自身が変化しているように、会社も変わっています。 同じ感覚で、同じような状況を望むのならば、入っても即退社となります。
同じだと言う人が居ますが、人が異なれば組織が同じでも受ける環境が異なります。 前職と現在を比較してのことならばおやめになるべきかと思います。
参照元:Yahoo知恵袋
まあ正直、『その職場による』ってのが結論ですね。
あとは、自分が在籍中にどれだけ貢献していたか、にもよると思います。
出戻り転職を出来る可能性はゼロではない
最初は厳しいんじゃないかと思ってた人も多いはず。
ただ、企業側にもメリットとデメリットはあるので、元々貢献していた社員の場合なら可能性はゼロではないですね。
出戻り転職をする方法

2パターンの方法があります。
- 求人応募
- 元上司や同僚に相談
確実に『誰かの後押し』がある方が戻りやすいので、定期的に連絡をとってる人がいると可能性が上がりますね。
転職失敗して出戻りするのが可能なパターン

ポジティブな意見が多いとは言っても、誰でも戻れるかと言うとそんな訳はありません。
- 長年会社に貢献して惜しまれつつ退社
- 出戻りが許される風潮の業界
- 辞めても付き合っている人がいる
- 既に元上司や同僚から声をかけられている
上記に当てはまるなら可能性はありそうですね。
出戻り転職で失敗しないために注意するポイント

ただ、出戻りが可能でも『何かやめる理由があったから』辞めた訳なので、よく考えましょう。
- 何故辞めたのかを考える
- 何故戻りたいのかを考える
- ゼロからやり直すつもりでやる
何故辞めたのかを考える
そもそも辞めたのには理由があるはず。
なので、まず辞めた時の状況を思い出しましょう。
例えば「この会社では出来ないことがやりたい」と思って転職した場合、結局戻ってもやりたいことは出来ません。
すると、「やっぱり違う会社がいいか?」って、またなるかもしれません。

よく考える必要がありますね。
何故戻りたいのかを考える
例えば「新しい環境で思ったように成果が出せない」が原因だとします。
しかし、シンプルにまだ新しい仕事に慣れてないだけかもしれないですよね?
もしかしたら前の会社だって、すぐ結果が出たわけでは無かったかもしれません。

ゼロからやり直すつもりでやる
以前、管理職だったとしても、再雇用の場合は一般社員になるでしょう。
嫌がられるのは、昔の部下に対して偉そうに接する人。

自分はあくまで社歴の浅い一般社員なので、忘れないようにしないとダメですね。
転職失敗で出戻りはアリ!ただ、厳しい状況も理解をすべし

今回は『転職失敗で出戻りを考える場合のリアル』についてをお伝えしました。
- 昔と比べて出戻り転職は可能になってきている
- ただ、メリットとデメリットの理解は必要
- そんなに甘くないのは忘れないこと
慣れ親しんだ職場の方がいいなって思う気持ちは超わかります。
ただ、転職の軸がブレていると結局、また失敗をすることになるでしょう。
短期離職を繰り返さないように、『転職で成功する為の方法』をマスターするようにしていきましょう。

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