
・今の自分の状況は辞めるべきか残るべきか知りたい。
・同じ状況の人の体験談が聞きたい。
・注意することはある?
・転職すべきってなっても上手くいくか不安だなぁ〜

今回の内容を見れば、今後の方向性が明確になりますよ。
- 転職すべきかのチェックポイント
- 転職を決めた後の注意点
- 転職すべきと思った人へのメッセージ
本記事の信頼性

「人間関係は悪くないけど、入社して一度も昇給やボーナスがない。」
「もっと責任ある仕事をしたいけど、今の会社はワークライフバランスが良いから迷う」
最初は希望を抱いて入社しても、働くうちに気持ちが変わることもありますよね?
ただ、そんな状態でダラダラ続けるのは正直もったいないし、『やるならやる、辞めるなら辞める』って決めた方が良いと思います。
そこで、今回は『転職すべきかを判断するたった1つの方法』についてお話していきます。

【スポンサーリンク】
転職すべきかをチェックする方法【体験談も交えて解説】

結論、たった1つ『メリットがデメリットを上回るかどうか』です。
暗いことを言うようですが、ぶっちゃけ全て満足の転職なんてありません。
何故なら、どんな環境でもストレスや悩みは出てくるからです。

同様に会社の人間関係でも、合う合わないはあります。
人間関係の他に、業務内容や労働環境などでも課題は出てくるでしょう。
極論ですが、メリットが1つでデメリットが10個でも、1つのメリットがあなたにとって最も価値のあることなら良し。

とはいえ、何を考えれば良いか分からないと思うので、ここから紹介するチェック項目を確認してみましょう。
ステップ①転職すべきかを考える際のチェックポイント
実際に僕がやっていた方法を紹介するので、以下の例をチェックしてみて下さい。
- 尊敬出来る上司や同僚が必須
- 社長の考え方が合うか
- 会社の経営方針が合うか
- 和気あいあいとしている
- 無駄な人付き合いはなし
- 大変でもやりがいのある仕事
- ルーティンワークが良い
- 飛び込み営業がない
- 汎用的なスキルが身につく
- 業界全体が伸びている
- 作業に見合った給料を貰うのが必須
- 個人のノルマがない
- ボーナスが年2回ある
- 完全成果主義
- 年収よりもやりがい重視
【人間関係や社風】
【業務内容や将来性】
【給料や待遇面】
上記から、自分が重視するものを3つ選んでみましょう。
次に、3つの中で特に重視するものを考えます。
例えば、以下の3つを選んだとします。
- 無駄な人付き合いはなし
- 大変でもやりがいのある仕事
- 汎用的なスキルが身につく
そしたら、次に妥協点を探るために、例を考えてみます。例えば、こんな感じ。
「大変だがどこでも使えるスキルが身につく。ただ、社内行事が多いので人付き合いはある程度必要になる環境」
この時に「いや、社内行事がそんなにあるのは無理!」ってなったら、あなたの最重要ポイントは『仕事のみをやれば良いドライな環境』ですよね?
こんな感じで、絶対に譲れないポイントを考えて、現職がそのポイントを満たしてるかも合わせて考慮すると、転職すべきかが見えてきます。
僕は31歳で完全未経験のWEBマーケティング会社に転職出来ましたが、実はその前に一社の入社辞退をしてます。
- 年収を上げたい
- 汎用的なスキルが身に付く
- 将来的に場所に縛らず働ける
→ なんとなく最重要は『年収UP』
割とすぐ内定が決まり、(辞退した会社への)入社までの期間が1ヶ月ほどあったので、勉強がてらバイトで2週間くらい働くことに。

僕の場合は『年収よりも、自分が学びたい汎用的なスキル(=WEBマーケティング)が身につく環境が最重要』だと気付いたんです。
で、転職活動を再開して今のWEBマーケ会社に入ったというわけ。
分析が甘かったと実感した失敗例なので、同じ失敗をしないように是非参考にして下さい。
転職をする際の注意点【チェックが終わったら】

転職すべきかどうかが明確になってきたら、実際に転職活動をしていく流れになりますが、以下の2つだけ意識して欲しいです。
- 在職中に転職活動をする
- 出来る限り円満退職をする
転職する際の注意点:在職中に転職活動をする
特別な理由がない限り、転職活動は在職中にしましょう。
何故なら、辞めた後に始めると中々決まらなかった時に絶対焦るから。
- 毎月の収入が30万で出費が15万、貯金が50万の人で考える。
- 先に辞めてしまうと、4ヶ月転職活動が長引いたら貯金が底を突く。
- 実際は雇用保険などもあり多少変わるが、どんどん貯金が減っていくのは相当ストレス。
- 結果、焦りが出ることで転職先の基準がボヤけて、入社後に「こんなはずじゃなかった」ってなる。
僕自身が体験済みなので、出来るだけ転職活動は在職中にやりましょう。
在職中にやった方が良いとはいえ、本業で忙しいから時間を取りづらいですよね?
自分が一番効率よく進められる手段を選ぶ必要があるので、タイプごとの僕のおすすめは以下の2つです。
- 企業との連絡の代行、面接対策などのサポートを無料で受けながらやりたい
- 面接などの不安もなく、1人でガンガン行けるので、自由にやりたい
→ 転職エージェント
→ 転職サイト
自分のタイプに合わせて、下記の『転職サイト』と『転職エージェント』でベストなサービスを選んで貰えばOKです。


転職する際の注意点:出来る限り円満退職をする
自分に合った手段で内定を掴んだら、現職を辞めないといけませんよね。
多少なりとも恩義を感じているなら、しっかりと後処理して終わりましょう。
「自分が抜けると残った人が大変になる」って思う人もいると思いますが、ぶっちゃけ気にしなくて大丈夫です。
何故なら、あなたが辞める程度で崩壊するなら、そもそも会社として終わってるから。
会社は成長するために仕組みを整えないといけませんが、それが出来てないってことは、組織として今後存続するのは厳しいでしょう。
スマホが普及してガラケーがなくなったように時代は変わるので、変化に対応し続けられる会社を選ぶべき。
詳しくは下記の『仕事を辞めたいけど言えない人へ』をご覧下さい。
転職すべきかチェック完了したら、覚悟を決めるのも必要

結論、いくら準備してもあなたの理想を100%叶える会社はありません。
ただ、せっかく考えた時間を無駄にしないためにも、転職後にある程度耐える覚悟はしましょう。
今回の内容のもと、一生懸命考えて出した答えなら『ある程度、希望に沿った企業のはず』だからです。

とはいえ、人間は絶対に慣れる生き物。なので、あなたの出した答えが正解だったか確かめるためにも、半年くらいは続ける覚悟も必要。
「あれ、なんか慣れてきたかも」って思ったら、一気に楽しくなるパターンありますからね。
まとめ:転職すべきかでずっと悩むのはムダ!自己分析をして舵を切ろう

今回は『転職すべきかを判断するたった1つの方法』についてをお伝えしました。
- 転職すべきかを決めるのは『メリットがデメリットを上回るか』の1つ
- 複数のポイントを比較して、最重視するものをハッキリさせる
- 転職活動は余裕を持って、在職中に始めること
今の仕事で良いのかって悩む時期が、誰でも数回はあると思います。
しかし、それで長期間悩むのは時間のムダなので『続けるなら続ける、辞めるなら出来るだけ良いとこを見つける』だけです。
時間は一番の資産なので、次の仕事の求人を見ながら考えるでも良いと思いますよ!



コメント