
WEBマーケティング業界って将来性あるのかな?業界が伸びていくなら転職も考えてる。
不安を抱えながら仕事をしていたくないんです。
ご覧頂きありがとうございます。そんな悩みを解決します。
今の仕事をこのまま続けても大丈夫なのか。不安になることもありますよね?
1年前の僕も同じ気持ちでしたが、WEBマーケターに転職してから不安がなくなっていく感覚を持っています。
- WEBマーケティングの将来性【業界編】
- WEBマーケティングの将来性【個人のキャリア編】
- 未経験からWEBマーケティングを学ぶ方法
本記事の信頼性

大企業でもリストラが起こる現代において、個人のスキルUPは不可欠。
しかし何をやろうか迷って動けない人が大半でしょう。
そんな中でWEBマーケティングに目をつけたあなたは素晴らしい。
なぜなら、WEBマーケティングスキルを身につければ、本業で稼ぐのはもちろん様々な選択肢が広がるからです。
今回はWEBマーケティング業界の将来性を未経験から31歳で転職した僕が徹底解説していきます。

業界と個人のキャリア、両方の視点から理解することが出来ますよ。
WEBマーケティング業界の将来性は明るい【結論】

WEBマーケティングとはその名の通りWEBを使って集客や販売などマーケティングを行うこと。
結論から言って、WEBマーケティングは業界的にも個人のキャリア的な将来性バツグンです。
理由は大きく2つ。
- インターネット広告業界が伸びている
- 個人のキャリアプランの選択肢が多い
まずは業界的な動向などから見ていき、その後で個人のキャリアについて深掘りしていきます。
WEBマーケティング業界の将来性は広告費を見ると明らか
前述したようにWEBマーケティングは業界的にも将来性バツグンでして、理由は広告費に関する3つの情報を知れば明らかです。
- WEB・インターネット広告の市場規模は増加傾向
- 2019年にWEB広告がテレビ広告を上回る
- 広告費内でのWEB広告の需要が増加
WEB・インターネット広告の市場規模は増加傾向
1つ目はインターネット広告市場が伸び続けている(=WEBマーケティングの需要が高まり続けている)ことです。

上記はインターネット広告の市場規模を示した図ですが、右肩上がりに伸び続けてるのがわかります。
YouTubeやSNSを見る人が増えてきたことにより、企業も広告費をテレビからWEBへとシフトしています。
実際、企業がYouTubeチャンネルを持ってるケースも増えてきましたね。

Tomorowgateという大阪の会社は、SNS採用でガンガン優秀な人材を採用して話題になってます。
YouTubeでも営業のロープレなど有益な動画を出してますよ。
2019年にWEB広告がテレビ広告を上回る
2019年、インターネット広告はついにテレビ広告の流通総額を超えました。
昔テレビっ子だった僕には結構衝撃的なニュースでしたね〜
下記が2019年に電通が出したデータです。

- インターネット広告:21,048億円
- テレビ広告:18,612億円
電通は下記のような発表をしていますね。
インターネット広告費が、6年連続2桁成長でテレビメディア広告費を超え、初めて2挑戦超え
参照元:『2019年 日本の広告費』電通
広告費内でのWEB広告の需要が増加
広告業界全体の市場規模が大きくなってるならWEB広告も増えて当然ですが、実は広告費の総額は増えてないんです。
年度 | 広告費総額( 単位:億 ) |
---|---|
2005年 | 68,235 |
2006年 | 69,399 |
2007年 | 70,191 |
2008年 | 66,926 |
2009年 | 59,222 |
2010年 | 58,427 |
2011年 | 57,096 |
2012年 | 58,913 |
2013年 | 59,762 |
2014年 | 61,522 |
2015年 | 61,710 |
2016年 | 62,880 |
2017年 | 63,907 |
2018年 | 65,300 |
2019年 | 69,381 |
上記の推移を見ても、2007年の最高額を超えてないことがわかりますよね?

つまり単純にテレビからネットに市場が移ってるイメージ。
相対的にネット広告のニーズが高まってるのがわかりますね!
WEBマーケティングの求人は他職種と比べても多い
市場規模が大きくなってるのでWEBマーケティングの求人は充実しています。
IT業界に強い転職エージェントのワークポートで検索すると285件の求人が出てきました。(2020年10月時点)

ちなみに同じく人気のWEBデザイナーは173件でした。

「そんなに変わらなくない?」って思ったかもですが、『マーケティング』で登録してる企業も実は多いため再検索すると下記になります。

見ての通りWEBデザイナーの10倍以上です。
調べた方が分からないと不安になりそうですが、ワークポートのような転職エージェントは担当者が全て求人を探してくれます。
最初に希望条件だけ伝えれば待ってるだけで多くの求人を紹介してくれるので楽ですよ。
ニーズがあるけど人材は足りてないのもチャンス
PR TIMESが出してる下記のデータにもあるように、マーケティング部門の人材が足りてない会社は多いです。

しかし先ほどお伝えしたように、WEBマーケティングの需要は高く求人自体も多いので、ぶっちゃけ今がチャンスです。
優秀な人たちが今後どんどん転職してくると競争も激化しますからね。

人材が入ってくれば益々市場が伸びますよ。
WEBマーケティングの将来性【個人のキャリアUP編】

ここまで業界全体視点で見てきましたが、次は個人のキャリア視点で見ていきましょう。
結論、個人としてもWEBマーケティングの将来性はバツグンでして、理由は下記です。
- 汎用的なスキルが身につき市場価値が上がる
- 本業を生かして副業で年収UPが見込める
- 独立・フリーランスを目指しやすい
汎用的なスキルが身につき市場価値が上がる
WEBマーケティングスキルは汎用性が高く、持っていると市場価値が上がります。
なぜなら、WEBマーケティングで行うことはどんな業界や商品でも基本的に同じだから。
- SEO
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNSマーケティング
- ダイレクトレスポンスマーケティング(メルマガなど)
スキルがあれば業界をまたいで活躍することも可能。
例えば、化粧品会社にコンサルしてWEBマーケティングで売上を上げる、なんてことが出来るようになります。

Webマーケティングはやればやるほど人にスキルが溜まるもの。
知らない人との差はどんどん開き、市場価値が上がります。
本業を生かして副業で年収UPが見込める
企業で働くWEBマーケターの平均年収は一般的、もしくは少し高いくらいです。

>> 関連記事:【徹底分析】WEBマーケティング業界の年収と収入UPの方法
しかし、WEBマーケティングスキルを活かすと副業でも稼ぐことができ、トータルで年収が上がります。
- ブログ
- コンテンツ販売
- コンサルティング
ちなみに僕も本業の知識や経験を生かしてブログを書いています。
結果として収益化のスピードが加速して、7ヶ月で月11万円を超えることが出来ました。

マーケターになると、本業+副業で最高のスパイラルを作れますよ。
独立・フリーランスを目指しやすい
WEBマーケティングは個人にノウハウが溜まるため独立やフリーランスになるのが比較的ラクです。
僕の会社でも、独立してからSEOコンサルになった人がいましたね。
新たに1年以内にフリーランスをはじめた方の人口が2019年は287万人だったのに対して、2020年には312万人となっています。つまり増加率は約9%です。
参照元:フリーランススタート
上記でもあるようにWEBマーケティングスキルを活かしてフリーランスになるような人が今後益々増えてくるでしょう。

今すぐにはしませんが、僕も将来的にフリーランスを目指してます。
WEBマーケティング会社に転職すると、見えなかった可能性がたくさん見えてくるのでおすすめですよ。
WEBマーケティングを学ぶには実践あるのみ【未経験でも問題なし】

WEBマーケティング業界に将来性を感じて頂けたと思うので、未経験から学ぶ際のアクションプランも解説していきます。
具体的には2パターンです。
- 20代中盤まで:今すぐ飛び込む
- 20代後半以降:基礎学習をしてから転職活動
20代中盤まで:今すぐ飛び込む
20代中盤までの場合は可能性しかないので即飛び込めばOK。
独学や副業は入社後いくらでも出来るので、若さと時間をムダにしない方がいいですよ。
まずはWEBマーケティングやIT業界に強い転職エージェントを使って求人を探していきましょう。
転職エージェントは完全無料で使えるので、とりあえず担当者と面談して求人を紹介してもらうといいですね。
詳しく知りたい方はWEBマーケティングに強い転職エージェント【現役の僕が徹底解説】をご覧下さい。
20代後半以降は基礎学習してから転職活動
27〜28歳くらい以降になったら基礎学習をしておく方が良いですね。
なぜなら、シンプルに完全未経験だと採用されづらいからです。
- 本
- ブログ
- YouTube
- オンラインスクール
方法は色々あるんですが、正直、実践を積めないと転職が一向に近づきません。
なのでおすすめは下記の2パターン。
- 絶対独学したい or 転職希望時期まで半年以上:ブログ
- 短期間で一気に転職まで持っていきたい:オンラインスクール
じっくり時間をかけられる人はブログで実践を積むのがコストもかからずおすすめですが、早く転職したいならスクールがいいですね。
WEBマーケティングの将来性に関するQ&A
最後にWEBマーケティングの将来性に関するよくある質問に答えていきます。
- AIが発達しても仕事はなくならない?
- WEBマーケティング会社は副業OK?
- エンジニアとWEBマーケティングどっちがいい?
Q:AIが発達しても仕事はなくならない?
正直言って分かりません。
というのもすでにWEB広告には自動入札というAIが行うシステムがあるからです。
しかし、AIがやれる範囲が増えることで、僕たちはクリエイティブな部分に頭を使う時間が増えるので、しばらくは共存共栄していけるはず。

言いづらいですが、自動化したら仕事がなくなるタクシードライバーや銀行の窓口よりは確実に将来性があります。
Q:WEBマーケティング会社は副業OK?
OKな会社ばかりではありませんが、他の業界よりは柔軟だと思います。
僕の会社も推奨はしてませんが特に何も言われませんし、本業に活きれば歓迎されます。

とはいえ、副業して本業のパフォーマンスが落ちたらダメなので、やることはやりましょうね!
Q:エンジニアとWEBマーケティングどっちが将来性ある?
ぶっちゃけ人によるので言い切ることはできません。
しかし、どちらも他の職種と比較して圧倒的に将来性があると言える理由は下記の2つです。
- インターネット業界の成長
- マーケター・エンジニアの不足
50年後とかはさすがに分かりませんが、少なくとも10年20年くらいはニーズがあるはずなので、その間にスキルを身につけておくのがベストですね。

ちなみにWebマーケティングとプログラミングどちらも勉強する人は結構多いですね。
>> 関連記事:WEBマーケティングに使えるプログラミング【現役マーケター直伝】
WEBマーケティングの将来性【31歳で未経験転職した僕が語る】:まとめ

今回は『WEBマーケティング業界の将来性』についてお伝えしました。
- WEBマーケティング業界は伸びて続けている
- WEBマーケティングを使うと個人の市場価値が上がる
- 年代によって最適な勉強法をチョイスしよう
WEBマーケティングは他業種や職種と比べても圧倒的に将来性のある仕事です。
スキルが身につけば選択肢が広がるので、興味があるのならぜひ挑戦してみてくださいね。
以上、WEBマーケティングの将来性【31歳で未経験転職した僕が語る】でした!
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