
最近成績の良い人が辞めていくし、そろそろ僕も会社に見切りをつける頃かな。。。
とはいえ、今すぐに辞めて路頭に迷いたくないから何をすればいいか教えて欲しい。
こんにちは、おけこです。
都内でWEBマーケターとして働きながら、副業でブログ運営をしています。
僕も1年前は会社に将来性を感じられず毎日悶々としていました。
しかし自分の人生について本気で考え転職を決意した結果、今は可能性が日々広がって行くのを実感できています。
- 見切りをつけた方がいい会社の特徴
- 会社に見切りをつける人が取るべき行動
- 今日からできる超具体的なアクションプラン
本記事の信頼性

「今の会社に居続けて大丈夫なのか?」と不安になることってありますよね?
僕も前職のアパレル営業時代は、業界が成長していない厳しさや年々キツくなるノルマへの圧力で消耗してました。
転職した今になって思うことは、我慢をすべき時と環境を変えるべき時を見極めないと幸せな生活が送れないということ。
ただ難しいことではなく、今の状況をしっかりと把握して判断をすればいいだけなので安心して下さい。
そこで今回は僕の未経験転職をした実体験を元に会社に見切りをつけるタイミングと転職を決めた場合に取るべき行動をお伝えします。

今の会社に残るべきか、やめるべきかがハッキリしますよ。
見切りをつけたほうが良いダメな会社の特徴8つ

まず見切りをつけるべき会社の特徴をズバリお伝えしていきますね。
- 人間関係が悪い
- 考え方が古すぎる
- 労働環境がブラック
- 優秀な人材が辞める
- 掃除が出来ていない
- ハラスメントが横行
- 扱っている商品の価値が低い
- 社長や経営層と考え方が合わなすぎる
納得感のあるもの、「ん?」って疑問が湧くものがあると思うので、詳しく見ていきましょう。
人間関係が悪い
人間関係が悪いと働く意欲もなくなり生産性も下がります。
ムカつく上司やイヤな同僚とかがいると、仕事自体に集中できなくなり、結果的に仕事でも成果を残せなくなってくるので。
直接話すときは普通なのに、陰で自分の悪口を上司に吹き込んでる同僚とか最悪ですよね?
ベストセラー書籍『嫌われる勇気』のアドラーも”人間の悩みは全て人間関係”と言ってます。
更に2004年にアメリカの調査会社のギャラップ社の発表でもこんなことも。
- 職場に3人以上の友人がいると、人生の満足度は96%も上昇する
- 職場に3人の友人がいると、給料への満足度が200%上昇し、給料が3倍に上がるのと同じ満足度が得られる
- 職場に最高の友人がいる場合、仕事のモチベーションは700%アップ、作業効率もアップ
ドライな人間関係を求める人もいるので個人差はありますが、殺伐とした環境で仕事をすべきではないのは共通してますね。
考え方が古すぎる
古い価値観を当たり前のように持っている会社はヤバイです。
- 石の上にも三年
- 飲み会は強制参加
- テクノロジーへの理解がない
- 上司が帰るまで部下は帰れない
もうこんな人達ばかりの会社は少ないかもですが、該当してるようなら将来性無さすぎなので即行動に移すべき。
個人的に「石の上にも三年」は本気でやる際は必要だと思いますが、頑張っても若手にチャンスがない会社は正直オワコンですね。
労働環境がブラック
- 休日出勤が多すぎる
- 社内制度やインフラが全く整っていない
- 仕事量が多すぎて残業しないと終わらない
上記のようなブラックな環境だと、日に日に消耗して行動する活力が失われます。
ちなみに社内インフラは仕事の効率性や満足度を上げるための仕組み。
- 福利厚生
- 清算や申請などのフロー
- 部署ごとの業務範囲の策定
ベンチャー企業などはまだ仕組みが整ってないことが多いので、1人1人の業務量が増える傾向にあります。
成長できる反面、大変は大変なので、人によっては厳しいと感じることもあるでしょう。
優秀な人材が辞める
優秀な人材はスキルや経験があり、勉強をしてることも多いので、将来性を感じない会社に留まることはしません。
なぜなら、自分の力を注ぐ最適な場所を常に探しているからです。
例えば、同じ仕事量で高い年収を貰える会社があれば、スパッと見切りをつけて転職する場合も多いですね。(人間関係など総合的に判断した上で)

社内で優秀と言われてる人が辞めたら危険信号ですね。
掃除が出来ていない
意外かもしれませんが、掃除ができてない会社は将来性が低いです。
少し考えてみて欲しいんですが、こんな環境で仕事の生産性が上がると思いますか?
- トイレから常に悪臭が漂う
- 書類が山積みになった机で作業
- 床にゴミや食べカスなどが散乱
仕事に集中しないといけないのに、余計なことに意識を持ってかれますよね?
匂いとか100%気になりますし。
一般的に仕事ができる人の机は整理されてることが多いように、成果を出してる会社は掃除のような”当たり前のこと”を大切にしてますよ。
ハラスメントが横行
人間関係とも被ってきますが、耐えられないハラスメントが起こってるようなら即辞めるために動くべきです。
- セクハラ
- パワハラ
- モラハラ
- アルハラ
正直言って深く語るまでもないですが、心当たりがある人はすぐに行動しないと身体や心に影響するリスクがあるので注意です。
扱っている商品の価値が低い
あなたの会社で扱ってる商品は、他社と差別化ができるものになってますか?
もちろん全員がジョブズのようにiPhoneを生み出すことはできませんが、競合他社と差別化が全くできない場合、確実に消耗戦になります。
なぜなら、価格を下げることしか出来ず、利益が減るため給料も必然的に増えないからです。

営業力で最初は売上を作れても、商品力がないと後々ジリ貧になります。
個人でどうにもならないことも多いですが、めちゃ大事ですよ。
社長や経営層と考え方が合わなすぎる
経営層や幹部層の考え方に共感できないのはキツイです。
例えば、明らかにテクノロジーを活用していくべきなのに、「営業は足で稼げ!」とか言ってたら引きません?
最後は気合いってのも分かりますが、経営層の視野が狭い場合は確実に衰退していきます。

みんな日に日に消耗して辞めていくパターンでしたね。

前職の会社は売上UPのためにひたすら足で稼がせてました。
みんな日に日に消耗して辞めていくパターンでしたね。
先のない会社に見切りをつけられないのはリスクが大きい

「見切りをつけるべき会社にの条件に全て該当した」と言う人も多いはず。
ただし厳しい現実をお伝えすると、危機感を感じて実際に行動できる人は1%くらいです。
人間は本能的に変化を嫌がるため、新しい可能性よりも恐怖の方に目が向いてしまうから。

僕自身も日常をルーティーン化するのが好きなので分かります。
ただし、仕事は人生の大部分を占めることなので、あなたには一歩踏み出して欲しいと思っています。
現状維持=衰退どころの騒ぎじゃない
現代において変化しないことはリスクが大きいです。
例えば、急にリストラされて路頭に迷い自殺するとか普通にありますよね?
昔のように1つの会社にいれば安泰な時代は完全に終わりました。
周りに尽くすのはステキなことですが、あなたがまず一番大切にすべきなのは絶対に自分自身です。
もっと言えば、周りはあなたのことに大して興味ないし見てもいません。
あなたは周りの人が髪を切ったことに100%気づけますか?気にしてるのは本人だけってことは現実的によくあります。
行動で示すことが周りに好影響を与えることも多い
あなたが自分を大切にして勇気を持って行動した結果、周りに良い影響を与えることもあります。
結構これは感じていて、僕が会社を辞めてからドンドン退職者が増えたと、元上司や部下に言われましたw
みんな本当はもっと早く行動したかったけど、自分が先頭を切るのは怖かったんだと思います。
誰かが一歩動くことによって、他の人の可能性が広がることもあるので、あなたは自分を最優先すればOKってことです。

僕は全員が転職すべきとは全く思いません。
ただあなたが行動することで影響を受けて救われる人もいますよ。
会社に見切りをつけた人が今日から取るべき3つの行動

もし会社を辞める決意をしたとしても、すぐに退職するのはおすすめしないので、今後のアクションプランは下記を参考にして下さい。
- 後任を作っておく
- いつでも辞められるようにスキルを習得
- 会社を辞める前に転職活動を始めておく
僕自身がストレスなく会社を辞められた理由でもあるので、1つ1つ順番にやっていくのがおすすめです。
①:後任を作っておく
まずは自分の仕事を、できる限り後輩や同僚に引き継いでおきましょう。
なぜなら、自分にしか出来ない仕事があると、どうしても辞められないからです。誰しも責任感がありますからね。
ただ、正式な引き継ぎっぽくすると辞める雰囲気を感じ取られるので、やり方を共有しておくだけでも大丈夫です。

僕も日頃から部下にどんどん仕事を振ってたので、割とすんなり辞めることが出来ました。
②:いつでも辞められるようにスキルを習得
アピールできるスキルや経験がないと転職の難易度が上がるので、転職を有利にするスキルを身につけておくのがおすすめです。
具体的に言うと下記のようなスキルは重宝されますね。
- 営業力
- プログラミングスキル
- WEBマーケティングスキル
20代前半の若手なら特に問題ないですが、20代後半でノースキルだと転職で逆に環境が悪化するリスクがあります。
27歳以上でスキルや経験不足だと思うなら、転職活動前にスキルアップの期間を作るのがベストですね。
Webマーケティングスキルはおすすめ
基本的には今後も伸び続けるITスキルがおすすめですが、中でもあなたの可能性を広げてくれるのはWebマーケティングスキルです。
- Web広告の市場規模が伸び続けている
- 求人の数が他の職種と比べても多い
- スキルが身につきキャリアUP出来る
例えば、理由は上記でして、伸びてる業界なのでスキルを身につけることで市場価値をドンドン上げて行くことができます。
この不安定な時代において将来性が保証されている数少ない仕事なので、気になる人は下記の記事をご覧になってみて下さい。
③:会社を辞める前に転職活動を始めておく
転職活動は今の会社にいる間に始めておくのがベストです。
なぜなら、早めに始めることで心に余裕を持てるから。
僕自身、在職中に内定を獲得できてたので、辞める時の不安は一切ありませんでした。
勢いで辞めてしまった結果、早く内定を取らないとと焦って失敗するパターンは多いので、早めの行動が必須ですね。
僕は20以上の転職サービスを使ったんですが、正直いらないものもあったので、毎回使ってたものだけ下記に載せておきます。
転職エージェントは面談が必要ですが、担当者の方と話してるうちにビジョンが見えてくるので特に最初は役立ちますよ。
全て無料で使えるので、ぜひ活用して転職成功を掴みましょう٩( ‘ω’ )و
僕がWebマーケ転職で使ったサービスはWEBマーケティングに強い転職エージェント【現役の僕が徹底解説】で詳しく解説してるのでご覧下さい。
見切りをつけた方がいい会社の特徴7つ【6年半で辞めました】:まとめ

今回は『見切りをつけた方がいい会社』についてお伝えしました。
- 見切りをつけた方がいい会社の特徴は8つ
- 現代において変化しないことはリスクが大きい
- 今すぐ辞めることはせず、3つのアクションを取って行く
周りを気遣うのは素晴らしいことですが、一番大事にすべきはあなた自身が後悔しない人生を送ることです。
今日からできることを1つずつやっていき、将来の可能性を広げましょう。
今回紹介したアクションプランは下記に載せておきますね。
*クリックすると各項目にジャンプできます
以上、見切りをつけた方がいい会社の特徴7つ【6年半で辞めました】でした!
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