
内定獲得の成功率を上げる方法が知りたいです。
こんにちは、おけこです。
都内でWebマーケターとして働きながら、副業でブログ運営をしています。
一般的に厳しいと言われる30代での未経験転職を成功させたので、参考にしてもらえると嬉しいです。
- Webマーケティングに資格が必要がどうか
- 資格がWebマーケティング転職で活きる場面
- Webマーケティング転職成功のために一番効果的な方法
本記事の信頼性

Webマーケティング転職の成功率を上げるために、資格を取った方が良いか悩みますよね?
僕も未経験からの転職は厳しいと思って、資格取得を考えました。
しかし資格に関する正しい知識がないと、時間もお金もかかったのに全くアピールにならないことも。
そこで今回はWebマーケティング転職と資格の関係性、転職成功に一番近づくための方法を解説します。

Webマーケティング転職したい人が資格を取る必要性【ないです】

いきなり結論ですが、Webマーケティング転職に資格は必要ありません。
僕自身、転職した時は資格を持ってませんでしたし、面接官に入ってくれた方に入社後聞いた時も「別にいらない」とのことでした。
Webマーケティング転職に資格が必要ない理由

Webマーケティング転職に資格がいらない理由は下記の3つ。
- 変化が早く古い知識に意味はない
- 知識よりも実行できるスキルが重要
- 資格を取るより結果を示せる方が大事
理由①:変化が早く古い知識に意味はない
Webマーケティング業界は変化がめちゃくちゃ激しいので、古い知識に価値はありません。
資格は一般的に内容があまり変化しないですし、時代によって覚えるべき基礎も変わるので、取得時に覚えたことが1年後には使えないことなんてザラ。
すぐに使えなくなる知識だと当然ながら市場価値が上がらないので、転職で有利になることはあまりないでしょう。
理由②:知識よりも実行できるスキルが重要
Webマーケティングは知識を持っていても成果を出せるか分かりません。
なぜなら、数学のように答えが決まってる訳ではなく、試行錯誤して探っていくしかないから。
例えば、僕はリスティング広告を本業でやってますが、Google広告の仕組みをマスターしても、ユーザーに刺さる広告文を作れないと成果は出ません。
資格は基礎知識の証明にしかならず、結果を出せるかは未知数なため転職成功に直結はしないですね。
理由③:資格を取るより結果を示せる方が大事
Webマーケティング転職では、資格よりも何かを実践した結果や実績を持ってる方が100%評価されます。
例えばこんな感じです。
- SNSでフォロワー1000人
- スクールでカリキュラムを修了
- キーワードの検索順位で1位を獲得
実績は否定のしようがない事実なので、企業にとっても間違いなくアピールになります。
資格と違って実践もしてるので説得力も増しますね。
資格がWebマーケティング転職で活きる場面

正直、Webマーケティング転職に関して資格は不要だと思ってますが、もちろん効果がゼロという訳ではありません。
基礎知識が身についてる証明になる
前述したように、資格取得には勉強をする必要があるので、Webマーケティングの基礎知識の証明にはなります。
「基礎ができてる人」と認定をされる可能性もゼロではないでしょう。
マイナスなことは全くないので、時間に余裕があるなら、「1つの加点要因になるかも」くらいの気持ちで受けるのは良いと思いますよ。
未経験でも行動してる証明になる
資格を取ることで、何もしてない人よりは行動してるアピールになります。
Webマーケティング未経験の場合、入社後に主体的に行動できるかは重要。
資格があることで自主的に学べる人材と評価されることはプラスですね。
変化が激しい業界なので、自分で学び続けることができれば、経験者を抜くことすらも可能ですよ。
信頼される企業もたまにある
前述したように、「ちゃんと基礎が出来てる人」と評価してくれるケースも場合によってはあります。
特に、ITではなく堅めの業界でWebマーケティング職として働きたい場合は、効果的な可能性もありますね。(金融、インフラなど)
日本人は基本的に資格に対して好意的なので、年配の人が多く働いてる企業だとウケるかもしれません。
取っておいてもいいWebマーケティング資格

もし時間がある場合は、下記の資格であれば普通に勉強になるので取ってみてもいいかもです。
- Web解析士
- 統計検定
- Webアナリスト検定
- Google広告認定資格
- Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
Web解析士
アクセス解析やデータ分析、計画立案など様々な能力の習得・評価を目的とした資格です。
- ウェブ解析士初級
- 上級ウェブ解析士上級
- ウェブ解析士マスター認定
上記の3クラスに分かれていて、実務担当からコンサルタント、講師と段階が上がっていきます。
統計検定
統計に関する知識や活用力を見極める資格です。
大きく分けて、知識を問う試験と活用力を問う試験に分かれます。
Webアナリスト検定
Google Analyticsでのアクセス解析やWeb解析に必要な知識の取得を目的とする検定です。
合格すると、認定証や名刺などに利用できる認定ロゴが発行されます。
Google広告認定資格
オンライン広告「Google AdWords」に関する知識の認定資格です。
資格を取得したら、Googleの公式サイト「Google Partners」にプロフィールを公表できるので結構メリットはありますね。
Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
アクセス解析ツール『Google Analytics』の知識を認定する資格です。
日本語、中国語など19言語に対応しており、受験料は無料。
制限時間は90分で、合格ラインは正解率80%以上です。
Webマーケティング転職には資格よりも実績作りや行動が大事

資格取得に一切マイナスはないですが、正直もっと他のことに時間を使った方が良いかと。
転職を成功させたいなら、行動して実績を作る方が100%効果的ですからね。
Webマーケティング転職をブログで勝ち取った話で書いたように、僕はブログで小さな実績を作ったことで内定を勝ち取りました。
内定を取ることを目標にするのではなく、入社後に活躍できるスキルを身につける努力が転職成功の一番の近道ですよ٩( ‘ω’ )و
SEOをやりたい人向け:ブログ
転職後にSEOなどコンテンツマーケティングをやりたい人は、ブログを始めるのがおすすめです。
- SEOの知識や経験を得られる
- サイト制作も触れることができる
- ユーザーに届くライティングスキルが身に付く
例えば、上記のようなことがメリットとしてありまして、ブログでの経験がそのまま転職後にも活きます。
Webマーケティング業界でもブログで実践経験を積んでる人は多くないので、他の人と差別化をすることが出来、キャリアアップに近づきますよ。

>> 関連記事:【小学生でも出来る】WordPress(ワードプレス)ブログ始め方の手順【図解】
広告運用をやりたい人向け:スクール
リスティング広告やディスプレイ広告などを転職後にやりたい人は、少し費用がかかってもスクールをおすすめします。
- 広告運用を実践レベルまで高められる
- 転職サポートをしてるスクールがある
- 広告に特化したスクールが多い
SEOをやりたい人は満足いく学習が出来ないかもですが、広告運用に関しては相当みっちり学べるスクールがいくつかあります。
スクールによっては転職を支援してくれたり、転職できなかった時に半額返金をしてるところも。
広告は自分でやるとお金もかかるしリスクもあるので、スクールで学ぶのは選択肢の1つとしておすすめですよ。

>>【決定版】Webマーケティングスクール比較5選【転職支援あり】
Webマーケティングの資格は転職に必要?【現役の僕が教えます】:まとめ

今回は『Webマーケティング転職に資格は必要なのか』を解説しました。
- Webマーケティング転職には資格よりも実践経験が効果的
- 知識を得る目的なら資格を取るのは悪くない
- ブログかスクールで実績を作ろう
Webマーケティング転職を成功させたいなら、資格取得よりも実践経験を積んで結果を出すのが効果的です。
1年前の僕も全く未経験でしたが、行動して小さな実績を作れたことで内定獲得に繋がりました。
あなたの目標を達成するために今回お伝えした内容を実践して夢を叶えてみて下さいね。
以上、Webマーケティングの資格は転職に必要?【現役の僕が教えます】でした!
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