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【結論】広告運用はなくなることは考えられない!元運用責任者が語る

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【結論】広告運用はなくなることは考えられない!元運用責任者が語る
悩む男性

広告運用って将来性あるのかな?「なくなる」って言ってる人もいるけど実際どうなの?

これからWeb広告運用として働きたいと思ってるからリアルなところを知りたいです。

AIによる自動化が進み「広告運用の仕事はなくなる」と言ってる人もチラホラ見ます。

しかしいきなり結論ですが、広告運用の仕事がなくなることは考えられません。


今回は現役マーケターで元Web広告運用チーム責任者の僕が、広告運用がなくならない理由や将来性について徹底解説していきます。

おけこ

最後まで読めば、今後のキャリアビジョンに対する不安が減りますよ。

執筆者:おけこ

31歳未経験でWebマーケターに転職。現在はSEO・SNS責任者と面接官を務める。Webマーケティングスクール『Withマーケ』転職講座講師。Twitterのフォロワー数は3000人超。詳しいプロフィールはこちら


そもそも広告運用ってどういう仕事?と思った方は下記をご覧ください。

タップできる目次

広告運用がなくなると言われる理由は「AIによる自動化が進むから」

広告運用がなくなると言われる理由は「AIによる自動化が進むから」

結論、「広告運用がなくなる」と言われる理由は、AIの自動化によって人間の仕事がなくなると思われているからです。

すでにWeb広告運用の業務では、

  • 入札調整の自動化
  • 広告クリエイティブの自動生成
  • ターゲティングや露出の自動化

などが起こっています。

昔であれば人間がやっていた作業がAIロボットに置き換わっているのは事実です。


かんたんに言うと「人間がやっていた仕事がAIで自動化される → 人間の仕事がなくなる」というロジックで、「広告運用はなくなる」と言ってる人がいるわけですね。

広告運用がなくならないと断言できる理由

広告運用がなくならないと断言できる理由

AIの発達により人間がやっていた業務がAIに置き換わっているのは事実ですが、「=広告運用がなくなる」は暴論です。

実際に僕もWeb広告運用チームの責任者をしていましたが、広告運用がなくなることは正直言って考えられません。理由は下記の3つ。

  1. 全てが自動化できるわけではないから
  2. 新しい領域では人の力が必要だから
  3. インターネット広告市場が拡大し続けるから

①:全てが自動化できるわけではないから

AIが発達したとは言っても、全ての業務が自動化できるわけではありません。

例えば
  • 関連部署やクライアントと円滑なコミュニケーションを取る
  • ユーザーの潜在ニーズを把握してクリエイティブを作る

などは、AIだと不可能に近いです。

技術が爆発的に発展してドラえもんみたいなロボットができれば別ですが、少なくとも10年や20年の間では無理でしょう。


つまり、人間がやらないといけない仕事はこれからも確実に残るので、広告運用がなくなることは考えにくいです。

②:新しい領域では人の力が必要だから

AIは基本的に『人間がやらなくても良い単純作業』を自動化しています。


例えば以前は、運用担当者が手動で予算の調整をポチポチやっていて、それだけで数時間という作業になっていました。

「(これ、俺がやる必要なくね…?)」と思いながらも仕方なくやってたので、AIがムダな仕事を巻き取ってくれて超役立ったわけです。


しかし、新しい領域では、

  • 細かな調整をして成功パターンを見つける
  • 色々な仮説を立てて試してみる
  • 幅広い分野からリサーチして活かす

など、単純作業ではない仕事が多くなるのでAIでは代替できず、人間がベースを作っていく必要があります。

③:インターネット広告市場が拡大し続けるから

広告運用が含まれているインターネット広告の市場規模は今後も拡大を続ける見込みです。

2021年にはマスコミ四媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)合計の広告費を抜きましたし、2024年までの予測でも右肩上がりで伸び続けています。

出典:電通報
参照元:矢野経済研究所

業界全体が大きくなれば、広告運用の仕事の数も増えるし、現時点で広告運用の仕事がなくなることは考えられません。

また、IT人材は需要に対して供給が不足してるので、年収も上がりやすい傾向にありますよ。

これからの広告運用のキャリアパス3つ

  1. 企業で昇進してCMOを目指す
  2. フリーランスとして働く
  3. 本業+副業でやっていく

これから広告運用としてキャリアを築くには3つのパターンがあります。

企業で昇進してCMOを目指す

まずはCMO(最高マーケティング責任者)を目指すパターンです。

CMOになるためにはWeb広告運用の知識や経験だけではダメなので、Webマーケティング全般の知識をつけていく必要があります。

おけこ

CMOになれば年収800〜1500万円くらいが平均です。

転職時の市場価値もめちゃくちゃ高くなるので、険しい道ですが目指してみるのはアリですよ。

フリーランスとして働く

Web広告運用のスキルを磨けば、フリーランスとして案件獲得するのは容易です。

フリーランス向け案件を多く扱うITプロパートナーズでは、週4日勤務で月60万円といった案件も複数ありますよ。

参照元:ITプロパートナーズ

サラリーマンだと平均年収は少し高い程度ですが、フリーランスになると一気に単価UPできるのは魅力的ですね。

本業+副業でやっていく

最後は企業でサラリーマンとしてWeb広告運用担当者をしながら、副業でも運用代行などを受注して稼ぐパターンです。


フリーランスになると収入が上がりやすい反面、安定がゼロになります。

結婚や出産をするとリスクを犯せない人も多いので、本業+副業で安定を確保しつつ収入を増やしていく人は増えてますね。


クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスを見ると、副業OKで高単価の案件もありますよ。

参照元:ランサーズ

淘汰されない広告運用担当者になるために必要なスキル3つ

淘汰されない広告運用担当者になるために必要なスキル3つ

広告運用は将来性が高いですが、AIが発達することで、スキルの低い人材の仕事がなくなっていくのは事実です。

そこでここからは市場価値の高い広告運用担当者になるために必要なスキルを3つ解説します。

  1. コミュニケーション力
  2. マーケティング全般の広い知見
  3. 高いWeb広告運用のスキル

①:コミュニケーション力

いくら広告運用スキルが高かったとしても、円滑にコミュニケーションを取れない人ではストレスになります。

Web広告運用はクライアント、経営者、エンジニアやデザイナーなど様々な人と関わる仕事なので、コミュニケーション力がないと仕事はなくなります。


ユーザーに対しても、働く中で関わる人に対しても、相手のニーズなどを考えたコミュニケーションを心がけましょう。

②:マーケティング全般の広い知見

今までは市場が成熟してなかったので、「SEOだけ」「Web広告だけ」とかでも戦えましたが、これからのWebマーケティングは総合力の勝負になります。

Web広告運用担当者であっても、マーケティング全般の知識を持ってないと成果が出しづらいです。

例えば
  • Web広告で人を集めても、商品力が弱くて口コミが広がらない
  • 動画市場が盛り上がってるのに、いつまでもテキスト中心で戦っている

あくまでWeb広告は数多くある手法の1つだと理解して、総合的に売上を上げていく戦略を考えられる人材になりましょう。

③:高いWeb広告運用のスキル

それなりにWeb広告を運用できる人はたくさんいますが、高いWeb広告運用のスキルがある人は多くありません。

高いWeb広告運用のスキルとは
  • 扱える媒体の多さ
  • 専門知識の深さと幅
  • 高い分析力と改善力
  • 求められる成果を出せる
  • 成果を出し続けられる仕組みを作れる

どの分野でも同じですが、一流になればどんな状況・時代でも求められる人材になれます。

追求できる人が少ないからこそ、自ら深堀りしてスキルを高めていける人材の市場価値は高いですよ。

Web広告運用としてキャリアを築く方法

  1. 独学からスタート
  2. Webマーケティングスクールを受講

これからWeb広告運用としてキャリアを築いていくには2つの方法があります。

どちらも最終的に転職をして、CMOやフリーランスを目指すのは変わりませんが、学習のスタート段階に違いがあります。

パターン①:独学からスタート

  1. 本やYouTube、資格の勉強などをする
  2. 少額でもいいから広告出稿してみる
  3. Web広告運用担当として転職

今すぐ転職したいわけではなかったり、なるべくお金をかけずにスタートしたい人は独学からやってみるのがおすすめです。

まずは本でもYouTubeでも良いので、広告運用とはどういうものなのかを理解していきましょう。


ただ、インプットだけではスキルUPできないし、転職時にアピールできないので、学んだら少額でもいいので広告を出稿してみるのがおすすめです。実際に広告出稿までしてる人は少ないので、行動力や意欲をアピールできますよ。


学習をある程度やったらWebマーケティングに強い転職サイトや転職エージェントに登録して、転職活動を進めていきましょう。

パターン②:Webマーケティングスクールを受講

もしお金を出しても良いなら、Webマーケティングスクールを受講するのがおすすめです。

なぜなら広告を出すのにはお金がかかるし、知識がない状態では効果的に運用もできないので、ただただお金をドブに捨てる可能性があるからです。


Webマーケティングスクールで学ぶことで、カリキュラムに沿ってWeb広告運用をしっかり学べるし、サポート環境を生かして転職もしやすくなります。案件獲得のサポートもあったりするので、副業で収入を上げられる可能性もありますよ。

広告運用ができれば市場価値が爆上がりする

広告運用ができれば市場価値が爆上がりする

Web広告運用のスキルを高めると自分の市場価値がめちゃくちゃ上がります。

僕自身、30代未経験からWeb広告運用を学びましたが、会社で月2000万円の広告運用をしてた経験を話すと「ぜひ一緒にやりたい!」と言っていただけるようになりました。


きっとこの記事を読んでいるあなたは、将来の不安を少しでも無くしたいと思っているはず。

未経験からでも3年くらい頑張れば市場価値は一気に上がるので、賭けてみる価値はめちゃくちゃありますよ。

おけこ

一生仕事に困らないスキルを身に着けていきましょう。

まとめ:広告運用はなくなることは現時点では考えられない!将来性バツグンです


今回はWeb広告運用はなくなるのか?について解説してきました。

今回のまとめ
  • 広告運用がなくなると言われる理由はAIの自動化
  • 広告運用がなくなる可能性は現時点では一切ない
  • スキルを高めていくことで、一生仕事に困らない人生になる

広告運用は需要が大きく、スキルを高めれば仕事に困ることは限りなくゼロになります。

数年あれば人生がガラッと変わるので早めに行動していきましょう!


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