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Webマーケティングは年収低い?【結論、1000万円超えも可能】

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悩む男性

Webマーケティングが気になってるんだけど、「年収が低い」って言ってるのを見たんだよね。

せっかくマーケターになっても年収が上がらないなら微妙だなと思ってます。リアルな状況を知りたい。


Webマーケティング職に興味を持つ人は増えてますが、年収が低いのかどうかはやはり気になりますよね。

転職しても年収が上がらなかったら続けていけないかもしれないので。


結論、Webマーケターの年収は高い人と低い人の差が大きいのが現実です。

300〜400万円の人もたくさんいますが、1000万円超えもゴロゴロいる世界ですよ。


この記事を読めば、Webマーケティングの年収状況や市場価値の高いマーケターになるための秘訣が分かりますよ。

執筆者:おけこ

31歳未経験でWebマーケターに転職。現在はSEO・SNS責任者と面接官を務める。Webマーケティングスクール『Withマーケ』転職講座講師。Twitterのフォロワー数は3000人超。詳しいプロフィールはこちら

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Webマーケティングの年収は低いのか?【結論、環境による】

Webマーケティングの年収は低いのか?【結論、環境による】

結論、Webマーケティングの年収は高い人もいれば低い人もいるのが現実です。

基本的には会社員だとそこまで高くはなく、フリーランスになると一気に上がる傾向ですね。

会社員Webマーケターの年収は全体の平均より少し高いくらい

大手人材サービスを運営するdodaが集めたデータによると、Webマーケティング会社の正社員の年収は416万円です。

全体の平均年収は403万円なので、平均より少し高いくらいですね。


ただ、厚生労働省が出している賃金構造基本統計調査によれば、情報通信業(IT業界)の平均年収は600万円を超えています。


平均すると全体より少し高い程度の年収ですが、業界が伸びてることもあり、自分次第で会社員でも年収を上げていくことは可能です。

フリーランスは20代で年収1000万円超えも多数

一方、フリーランスWebマーケターの年収は1000万円超えもゴロゴロいます。

フリーランスWebマーケターの年収が高い理由
  • 利益に直接繋がる上流の仕事だから
  • 結果が出なければ契約を打ち切れるので企業としてもリスクが低いから
  • 結果を出せると単価を上げることができるから

フリーランスマーケターは「結果次第で契約が続くか、切られるか決まる」というリスクがありますが、会社員より単価が高いので高年収になりやすいですね。

実際にフリーランス案件の紹介をしているITプロパートナーズを見ると、「フルリモート週3日勤務で月収60万円」のような高単価案件が複数ありますよ。

参照元:ITプロパートナーズ

フリーランスWebマーケターは複数案件を同時に持つことが多いので、60万円の案件を2件獲得するだけで年収1000万円超えが可能になります。

種類別Webマーケティング職の平均年収

スクロールできます
種類会社員フリーランス(案件受注)業務内容
SEOマーケター300〜500万円コンサル1件あたり月30万円ほどメディアのSEO対策
SNSマーケター300〜500万円運用代行1件あたり月10〜30万円ほどSNSアカウントの運用
YouTubeマーケター300〜500万円コンサル1件あたり月30万円ほどYouTubeチャンネルの登録者や動画経由の売上UP
Web広告運用担当400〜500万円広告運用額の20%が相場リスティング、ディスプレイ、SNS広告などの運用
Webディレクター600〜800万円コンサル1件あたり月50〜60万円ほどWebマーケティング全般の戦略立案、予算設計、外注管理

Webマーケティングといっても種類が色々ありますが、サラリーマンとしての平均年収は上記のイメージです。

作業中心のマーケターだと平均年収は高くなく、エンジニアやデザイナー、ライターなどの管理までできるディレクターになると年収が上がりますね。

おけこ

会社員でもフリーランスでも、担当領域が広がるほど年収が上がります。

Webマーケティングは将来性抜群!スキルアップすることで年収は確実に上がる


不況不況と言われる日本ですが、Webマーケティング業界は伸び続けています。

下記のように、テレビやラジオ、雑誌、新聞をまとめたマスコミ4媒体トータルの広告費を、ついにインターネット広告費が上回りました。

インターネット広告費がマスコミ4倍体の合計を抜く
出典:電通報

業界全体が伸びていくので、スキルが高いマーケターの需要はこれからもどんどん高まり続けますよ。

【体験談】僕が転職して1年半で年収250万円UPさせた3ステップ

【体験談】僕が転職して1年半で年収250万円UPさせた3ステップ

平均年収や業界全体のデータだけを見ても、正直どうやって年収を上げていくのかイメージがつきづらいと思います。

なのでここからは具体的に、僕が31歳未経験から転職をして、1年半で年収250万円UPさせた3ステップをお話していきます。

ステップ①:ブログ副業で実績を積む

アパレル法人営業をずっとやってきたので、30歳までITなんて全く触れてきませんでしたが、将来に不安を感じたのでブログ副業を開始しました。

WordPressでブログを開設し、副業で月収5万円を稼ぐ目標でコツコツと続けました。


最初は苦労しましたが、徐々にアクセスと収益が伸びてきて、月間1万PV・月収3万円を達成

実績としては大きくはないですが、ブログを通してWebマーケティングへの関心が高まってたのもあり、ブログ開設8〜9ヶ月目でWebマーケティング転職を決意しました。

ステップ②:事業会社のWebマーケターに転職

転職サイトと転職エージェントに計7つほど登録し、転職活動を始めました。

ただ7つはさすがに多すぎたので、リクルートエージェントワークポートリクナビNEXTの3つ併用くらいが良いですね笑


30代未経験だったこともあり、50社に応募しても面接まで行けたのは10社くらい。

しかし、その中の1社から内定をいただき、無事に事業会社のWebマーケターに転職ができました。


未経験転職でしたが、前職の経験をしっかり棚卸しして、ブログの経験や実績もアピールしたのが成功の秘訣ですね。

転職成功までのロードマップは未経験からWebマーケティング転職するロードマップ【現役の面接官が解説】で詳しく解説しています。

ステップ③:昇進&副業で年収ダブルUP

入社後は必死に頑張って成果を出したことで、1年半でSEO責任者になり、本業の年収が150万円ほど上がりました。

ブログ運営をしてなかったら、1年半で昇進することはできなかったと思います。


また、副業は入社後も続けており、ブログとメルマガなどを組み合わせて年間100万円ほどの収入を得ました。

結果、本業と副業を合わせて、2年弱で年収を250万円アップさせることができたのです。

おけこ

Webマーケティングはスキルアップしていくことで、本業・副業ともに収入を上げることができますよ。

年収1000万円超えのWebマーケターになる方法

年収1000万円超えのWebマーケターになる方法

どうせWebマーケティングをやるのであれば、年収1000万円超えを目指している人も多いのではないでしょうか?

そこでここからは年収1000万円超えWebマーケターになるための方法について3つほどお伝えしていきます。

社内でCMOを目指す

参照元:リクルートエージェント

CMOとは最高マーケティング責任者のことで、年収800〜1500万円が相場です。

会社員マーケターで年収1000万円を目指すのであれば、CMOを目指すのが一番わかりやすいルートですね。


CMOになるためには、

  • 経営戦略
  • マーケティング戦略
  • マネジメント

など、Webマーケティングだけではなく会社全体を見れる知識と視点が必要です。

スキルを生かして副業で稼ぐ

2つ目の方法は、会社員をやりつつ副業で収入を伸ばすことです。


例えば先ほどフリーランスとしての案件単価のイメージを出しましたが、副業でも案件受注をすることは不可能ではありません。

種類フリーランス(案件受注)
SEOマーケターコンサル1件あたり月30万円ほど
SNSマーケター運用代行1件あたり月10〜30万円ほど
YouTubeマーケターコンサル1件あたり月30万円ほど
Web広告運用担当広告運用額の20%が相場
Webディレクターコンサル1件あたり月50〜60万円ほど

例えば本業が年収500万円だとしても、個人でコンサルを2〜3件取っていくことで、本業+副業で年収1000万円を達成することは可能です。

もしくはブログ運営やYouTube運営、SNS運用を頑張って、自分のメディアを育てて稼ぐという方法もあります。


実際、SNSで12万フォロワーを持つクニトミさんは、会社員時代からブログ収益で年間3000万円ほどあったようです笑

おけこ

副業でも稼ぎやすいのがWebマーケティングの特徴です。

ブログ運営から発展していく人がかなり多いので、今すぐでもやっておいて損はないですよ。


フリーランスになって収入の上限を上げる

フリーランスになることで、

  • 会社員SEOコンサルタント:月収30〜40万円
  • フリーランスSEOコンサルタント:月収150〜200万円

のように、仕事内容はほぼ変わらず、収入の上限は圧倒的に高まります。


ただし、収入がなくなるリスクもあるので、スキルを磨いてクライアントの成果を出せるようになる必要はありますね。


僕が講師を務めるWebマーケティングスクール「Withマーケ」では、SEOやSNS、Web広告運用などの幅広い知識から案件獲得マニュアルまで揃っています。

おけこ

未経験から数ヶ月で案件獲得してる人もたくさんいますよ。


Webマーケティングは年収低い?【結論、1000万円超えも可能】:まとめ

Webマーケティングは年収低い?【結論、1000万円超えも可能】:まとめ

今回はWebマーケティングの年収データや収入を上げるコツを解説しました。

まとめ
  • Webマーケティングの年収は低くはないが、会社員だと平均より少し高いくらい
  • スキルアップしていくことで、大きく年収が上がる可能性はある
  • CMOやフリーランスを目指すことで、年収1000万円超えも可能

いくら将来性のあるWebマーケティングと言っても、会社員だと年収はそこまで高くありません。

しかし、スキルを高めて副業をしたり、フリーランスとして独立することで大きく年収を上げられる可能性はありますよ。


未経験からWebマーケティング転職を目指すロードマップは下記に貼っておくので、ぜひ合わせてご覧ください。

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