Webマーケティングに興味を持って調べてたら、広告運用が気になってきた。
でもさらに詳しく調べようとしたら「辛い」ってワードが検索窓に出てきて不安になっちゃいました。そんなしんどいの?
Web広告は未経験から転職可能な会社も多く、将来性も高い魅力的な仕事です。
しかし僕自身、2年弱Web広告運用担当をやり、チーム責任者もやったので辛い経験も正直しました。
とはいえ、デメリットを補って余りあるメリットもあるのがWeb広告運用という仕事です。
今回は元Web広告運用担当者&マネージャーの僕が、リアルな実態をお伝えしていきます。
最後まで読めば、自分がWeb広告運用に向いてるか分かり、今後のキャリアのイメージが湧きますよ。
31歳未経験でWebマーケターに転職。現在はSEO・SNS責任者と面接官を務める。Webマーケティングスクール『Withマーケ』転職講座講師。Twitterのフォロワー数は3000人超。詳しいプロフィールはこちら
Web広告運用が辛い・しんどい理由5つ
まずはWeb広告運用がなぜ辛いと言われているのかを語っていきます。
- 見るべき指標が多い
- 成果が出なくてもお金は減っていく
- 成果が出ても安心できない
- 地味な作業が多い
- 変化についていくのが大変
①:見るべき指標が多い
Web広告運用はチェックすべき指標が多くて大変です。例えば下記のようなもの。
- クリック数(Click)
- クリック率(CTR)
- クリック単価(CPC)
- コンバージョン数(CV)
- コンバージョン率(CVR)
- インプレッション(Imp)
- インプレッション単価(CPM)
- 顧客獲得単価(CPA)
- 広告費用対効果(ROAS)
- 投資収益率(ROI)
毎日これだけの指標をチェックしながら、少しずつ改善を繰り返して売上・利益を上げていくのが仕事です。
しっかり分析ができないと施策を実行しても成果が出ないので、慣れるまでは特に辛いと思うことも多いですね。
②:成果が出なくてもお金は減っていく
Web広告はお金を払うこと(入札)で露出を強化するシステムですが、露出ができたところで申込件数が増えるかは分かりません。
使った分の費用以上の売上が上がらないと、どんどん損失を膨らませていくことになります。
SEOやSNSは費用がほぼかからないので、仮に成果が出なくてもマイナスはありませんが、Web広告はお金がなくなるプレッシャーと戦う必要があるのでしんどいこともありますね。
③:成果が出ても安心できない
Web広告はたとえ成果が今日出たとしても、明日同じように成果が出るかはわかりません。
- 競合が入札を強めたので露出が激減した
- 広告がポリシー違反でいきなり停止になって露出がゼロに
- 調子の良かった広告の形式がプラットフォームの改修で使えなくなった
みたいなことが普通に起きます。
例えば僕が運用担当をやってたとき、休日に広告が停止になったことに気づかず、休日の売上が激減したこともあります。数十万単位で売上・利益が変わったのでシャレになりませんでした。
SEOであれば検索順位が上がると半年〜1年くらいは放置しても大丈夫ですが、Web広告はそうはいかないのがネックですね。
④:地味な作業が多い
Web広告運用担当者の仕事はめちゃくちゃ地味な作業が多いです。
- ランディングページのファーストビュー画像を入れ替える
- 申込みボタンの色を赤・青・緑の3色でテストする
- 入力フォーム上の文言を変えてテストする
- 1日の予算を少し上げて露出が増えるか確認
- 広告クリエイティブの文言をABテストする
ランディングページをまるっと入れ替えるなど大きな変更もたまにはありますが、基本的には小さなテストを膨大に繰り返すのが運用担当者の仕事。
地味な作業ばかりやってて成果が全然でないときはぶっちゃけ萎えますね笑
⑤:変化についていくのが大変
最後5つ目はWeb広告は変化が激しいので対応するのが大変なことです。
- 昔は手動入札がほとんど → 今はAIの自動入札がメイン
- 個人の行動履歴を記録して広告を配信 → iOSでは個人の行動履歴が勝手に取得できなくなる
ちなみに2つ目については「個人情報保護できるし良くね?」って思うかもしれませんが、一概にそうも言えません。
なぜなら広告が配信されないことで、本当ならほしかったかもしれない商品やサービスを知る機会が失われるから。
ちょっと話はズレましたが、プラットフォーム側のせいで強制的に変化させられるのは結構しんどいんですよね。
元チーム責任者が感じるWeb広告運用の良さ7つ
ここまでWeb広告の辛い・しんどい部分をお伝えしてきましたが、Web広告はデメリットを上回るメリットがある仕事だと思っています。
具体的にWeb広告の良い点は下記の7つです。
- 需要がなくならないので将来性が高い
- 求人が多いので仕事に困りづらい
- 売上・利益へのインパクトが大きい
- 副業や独立しても稼ぎやすい
- 問題解決能力が磨かれる
- 成果が出るのが早い
- 働き方の自由度が高い
①:需要がなくならないので将来性が高い
Web広告の需要は高まり続けていて、今後もさらに拡大していく予測なので、とても将来性が高い仕事の1つです。
2021年にはついにインターネット広告費がマスコミ四媒体の合計を上回りました。 ※マスコミ四媒体:テレビ、雑誌、ラジオ、新聞
新しくVR広告なども出てきており、プラットフォームの進化とともにWeb広告の需要はさらに増えていくでしょう。
業界にお金が流れ込んでくるので、その中で働く人の年収も上がりやすいですね。
②:求人が多いので仕事に困りづらい
Web広告の求人はWebマーケティングの中でも特に多いです。
未経験OKの求人もあるし、経験者ならぶっちゃけ引く手あまたですね。
将来に不安を感じている人の中には「仕事がなくなったらどうしよう…」という思いがある人が多いです。
しかしWeb広告運用ができるようになれば、仕事に困る確率は限りなくゼロに近づきますよ。
③:売上・利益へのインパクトが大きい
一般的にWeb広告運用は売上や利益への影響度がSEOやSNSなどよりも大きいです。
- Web広告
- SEO(オウンドメディア)
- SNS、Youtube
Web広告運用は結果が出るまでが早いので、企業は最優先で取り組むことが多いです。うちの会社でもWeb広告チームの売上はSEOチームの売上の5〜10倍あります。
なので、「自分たちが会社を支えている!」という実感を得られて、やりがいを感じやすいのがWeb広告の特徴ですね。
④:副業や独立しても稼ぎやすい
Web広告運用をやってほしい企業や個人は多いので、実績があれば副業や独立で案件獲得しやすいです。
ある程度の実績を積むのが案件獲得には必要ですが、企業で3年くらい運用担当者として経験を積めば、いくらでも案件は取れると思います。
月に20〜30万円プラスできる可能性があるのは大きいですよね。
⑤:問題解決能力が磨かれる
辛い理由でも話しましたが、Web広告運用はたくさんの指標をチェックしながら改善を繰り返していくので、「問題を特定する力」と「問題を解決する力」が磨かれていきます。
正直この2つの力があれば、どんな仕事をやったとしても結果が出せるようになります。
Web広告運用をやることでビジネス戦闘力が底上げされて、自然と市場価値の高い人材になることができますよ。
⑥:成果が出るのが早い
Web広告はSEOやSNSと違って成果が出るのが早いです。
例えばSEOやSNS運用だと半年〜1年くらいは最低でもかかりますが、Web広告なら今日広告を出して明日には結果が見えます。
どうしてもSEOやSNSは成果が出るのが遅いので、今やってることが正解なのか不安になりますよね。
しかしWeb広告の場合は正解、不正解がすぐにわかるので、PDCAを高速で回しやすいのが特徴です。
ぐるぐるPDCAを回してるうちに思考力やスキルが鍛えられますよ。
⑦:働き方の自由度が高い
Web広告運用に限ったことではないですが、Webマーケティングは基本的にパソコン1台あれば場所を選ばずに仕事ができます。
そのため、一旦経験を積むまで企業で働いた後は、フリーランスとして自由な働き方をしていく人も多いですね。
IT業界のフリーランス案件を多く取り扱っているITプロパートナーズでは、週4日勤務で月60万円といった案件なども複数あります。同じ作業をしてもサラリーマンより収入が圧倒的に上げやすくなりますね。
Web広告運用の仕事内容
Web広告の良し悪しが分かったところで、そもそもの仕事内容について少しお話していきます。
- 仕事を進めるプロセス
- Web広告の種類
の大きく2つに分けてお伝えしていきますね。
仕事を進めるプロセス
Web広告運用の仕事は下記の5ステップで進んでいきます。
ターゲット、配信媒体、訴求内容、予算などを考える
クリエイティブの作成、広告の出稿を行う
広告管理画面のデータをGoogleスプレッドシートやGoogleデータポータルでまとめて分析
改善案をいくつか出してABテストを行ったりする
経営者やクライアントにレポーティング(報告・共有)する
ステップ①:計画・戦略を考える(Plan)
- どんな悩みや欲求を持った人を集客したいのか?
- Google、Facebook、Twitterなどの媒体はどこが良いか?
- サービスのどんな魅力を訴求していくのがいいか?
- 1ヶ月、1日あたりの予算はいくらくらいで組むか?
など、実際に広告を回し始める前に、どんな戦略でいくかをある程度考えます。
戦略がしっかりしてないと、「集客できてるのに売上が上がらない」というケースも起こるので注意が必要です。
ステップ②:施策を実行していく(Do)
戦略を元に広告クリエイティブ(文言、デザインなど)を考え、実際に広告を出稿していきます。
競合がどんな文言やデザインで出しているのかもチェックして、効果が高そうなクリエイティブを考えます。
ほんの数十文字の文言の違いでクリック率が2倍、3倍になったりもするので面白いですよ。
ステップ③:数字を分析・検証する(Check)
実際に広告を運用してみて溜まったデータを分析していきます。
- 広告の管理画面をチェック
- スプレッドシートやデータポータルなどにまとめる
という感じでデータ分析していくことが多いですね。
なるべくパッと見て分かりやすい形でまとめるのがポイントです。
ステップ④:分析結果を元に改善していく(Action)
分析したデータを元に改善案を考えて実行していきます。
- 広告のクリック率が低い → 文言を変えてテストしてみる
- ページには来てるけど申込率が悪い → ボタンリンクの色を変えてテストしてみる
のように数字を元に改善箇所を割り出し、1つ1つテストして検証していきます。
地道な作業が続きますが、テストが当たって成果がグンと伸びたときの快感はたまりませんよ。
ステップ⑤:データを共有する(Share)
PDCAを回した結果を定期的に経営者やクライアントにレポートします。
頻度は会社によってマチマチですが、週1か月1くらいが多いですね。
レポートするときはいかに相手が理解しやすいかを考えて、パワポやGoogleスライドなどで視覚的に分かりやすくまとめるのが大事です。
せっかくちゃんと仕事してるのに、報告の仕方が悪くて評価を受けられないと損ですよ。
Web広告の種類
では次にWeb広告(運用型広告)の種類についてお話していきます。
- リスティング広告
- ディスプレイ広告
- SNS広告
- DSP広告
- リマーケティング広告
主に上記5種類が運用型広告と言われ、Web広告担当者が扱うものになります。
それぞれ簡単に説明していきますね。
リスティング広告(検索連動型広告)
まずはリスティング広告です。GoogleやYahooの検索エンジンに出てくるので、『検索連動型広告』とも呼ばれます。
リスティング広告はユーザーのニーズが明確化しているため、売上に直結する可能性が最も高い媒体です。
なので、まずはリスティング広告を出稿してから、その他の運用型広告に移行していくパターンが多いですね。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告はGoogle(GDN)とYahoo(YDA)の2種類があり、バナーなどで視覚的に訴える広告です。Googleアドセンスもディスプレイ広告の1つですね。
ディスプレイ広告はリスティング広告と違い、今すぐ商品やサービスを申し込みたい人よりは潜在的に欲してる人に対して広告を出します。
なので早く売上UPに繋げるという点ではリスティング広告に劣りますが、届けられる範囲が広いので認知の拡大には有効です。
SNS広告
SNS広告は文字通り、
- Youtube
- Tiktok
など、SNSのプラットフォーム上で広告出稿を行うことです。
ディスプレイ広告と同じく潜在層向けの広告なので、売上を早く上げるのには向きませんが、タイムラインに自然と溶け込み、広告感が少ないのに露出が広がるメリットもあります。
DSP広告
DSP広告とはDemand-Side Platformの略で、かんたんに言うと「どこかの会社(GoogleやFacebookなどのプラットフォーム以外)のシステムを使って出稿する広告」のことです。
- FreakOut
- MicroAd BLADE
- クロスリスティングDSP
- logicad
- Criteo
DSP広告のメリットとして、広告の調整作業を半自動化できることにより、運用担当者の工数削減ができることがあります。
基本的にリスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告をやるのが先だと思いますが、EC運営などの場合はDSP広告が有効だったりもしますよ。
リマーケティング広告(追尾型広告)
リマーケティング広告はリターゲティング広告や追尾型広告とも呼ばれ、条件に該当するターゲットに対して追っかけで広告を出せる仕組みです。
例えば「Webサイトに一度訪問した人に対して広告を出す」のような感じですね。
リマーケティング広告は独立して存在してるわけではなく、リスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告の種類の1つです。
すでに興味を持っているユーザーに対して広告を出せるので、売上に繋がりやすいのが特徴ですよ。
Web広告運用に向いてないのはストレス耐性が無さすぎる人
正直、Web広告運用担当者に限定した適性はあまりありません。一般的なWebマーケティング職の適性と同じように考えて大丈夫です。
ただ唯一挙げるとすれば、Web広告運用担当者に向いてないタイプは「ストレス耐性」が無さすぎる人ですね。
広告はお金をかけずにできるSEOやSNSと違って、月数百万、数千万、数億円という予算をかけて集客やイメージ戦略をします。
当然ですが、ミスをすれば損失を生む可能性があるので、そのストレスに耐えられない人はWeb広告運用は厳しいです。
特にクライアントのお金を扱ってる広告代理店はプレッシャーがかかりますね。
ただ、よっぽどストレス耐性が無い人でなければ特に問題はありません。
最初から大きな予算を丸投げされることは無いし、やっていくうちに徐々に慣れていきますよ。
Web広告運用として働く場合の会社の種類は4つ
「自分でもWeb広告運用として働けるかもしれない」と思い始めた人もいると思うので、Web広告運用を行う会社の種類をお伝えしていきます。
- 総合広告代理店
- 専業(専門)広告代理店
- ハウスエージェンシー
- 事業会社
総合広告代理店
総合広告代理店は、Web広告だけではなく、テレビや雑誌、街頭広告など、オンラインとオフライン両方の広告を扱う会社です。
- 電通
- 博報堂
Web広告運用だけをやるわけではなくなりますが、幅広い広告の知識を学べる環境ですね。
専業(専門)広告代理店
専業(専門)広告代理店は、Web広告運用に特化した広告代理店です。
- サイバーエージェント
- アイレップ
- セプテーニ
- オプト
専業(専門)広告代理店では、クライアントのWeb広告の運用代行をしていきます。
Web広告運用担当者として転職を目指す人は、専業(専門)広告代理店を志望する人が多いですね。
ハウスエージェンシー
ハウスエージェンシーとは、親会社の広告を回すために作られた広告運用に特化した小会社です。
- 株式会社デルフィス(トヨタ自動車)
- 株式会社フロンテッジ(ソニー)
- 東急エージェンシー(東急電鉄)
扱える商品・サービスの数は少ないですが、親会社が大企業であるケースが多いので、大きな予算を動かす経験を積むことが出来ますよ。
事業会社
最後が自社で商品やサービスを持っている事業会社で、インハウスのWeb広告担当者として働くことです。
中小企業やベンチャーの場合は、代理店に外注せずに自社内でやってるケースも増えてきてますね。ちなみに僕が務める事業会社も自社でWeb広告を全て回しています。
事業会社は扱える商品・サービス数は少ないですが、1つのプロダクトに深く関わることができます。
Web広告運用だけでなくマーケティング全般のスキルUPも期待できますよ。
Web広告運用として転職する方法
ではここからはWeb広告運用として転職する方法についてお話していきますが、進め方は大きく2種類です。
- 【20代中盤まで】転職サイトや転職ージェントですぐに求人を探してもOK
- 【20代後半以降】すぐに転職活動してみて受からなそうならWebマーケティングスクールを受講
【20代中盤まで】転職サイトや転職ージェントですぐに求人を探してもOK
20代中盤くらいまでなら完全未経験でも採用してくれる企業は普通にあるので、とりあえず転職サイトと転職エージェントに登録して進めればOKです。
ちなみに「Webマーケティングスクールには行かなくて大丈夫なの?」と思うかもですが、通わなくても受かる可能性あるなら一旦はいらないと思ってます。転職できれば会社の中でスキルや知識を磨けるので問題ありません。
転職サイトと転職エージェントは持ってる求人の違いや担当者のレベルの違いがあるので、必ず最低3つくらいは登録して進めるようにしましょう。
僕は7サービスくらい併用して死にそうになったので、とりあえず3つくらいで良いと思います笑
迷ったらリクルートエージェント、ワークポート、マスメディアン、リクナビNEXTがおすすめですよ。
- 転職サイト
- リクナビNEXT :求人数No.1でツール豊富
- MIIDAS(ミイダス) :届くオファーが全て面接確約
- ビズリーチ:年収500万以上のハイクラスに強い
- 転職エージェント
- リクルートエージェント:売上、転職決定数、求人数、登録者数が業界No.1
- ワークポート:サポートがとても手厚く、未経験転職に強い
- マスメディアン:業界特化型として実績、求人数ともにトップクラス
- 20代中盤までなら完全未経験でも採用される可能性がある
- もしいくら頑張ってもダメなら、その時にスクールを検討すればOK
- 転職サイトや転職エージェントは最低3つ登録してリスク分散をする
【20代後半以降】すぐに転職活動してみて受からなそうならWebマーケティングスクールを受講
20代後半以降の場合は、とりあえず転職活動をしてみて、受かる見込みが無さそうならWebマーケティングスクール受講をおすすめします。転職サイトや転職エージェントは20代中盤までの人と同じで大丈夫です。
正直、この年齢だと完全未経験は厳しいことが多いですが、可能性はゼロではないので一旦トライしてみるのがベターですね。
ただ、どうしても選考通過しない場合や、経験が足らず選べる企業が少なすぎて嫌な場合はWebマーケティングスクールの受講を検討しましょう。
スクールで学ぶことで知識がつきますし、実戦経験を積めることで選べる企業の数や内定獲得率がグーンとUPしますよ。
【体験談】Web広告運用ができると市場価値が上がる
Web広告運用をできるようになると市場価値がめちゃくちゃ上がります。理由としては、
- 早く売上・利益を作りたい人が多いから
- 経営者から求められることが多いから
- 求人や案件がかなり多いから
です。
経営者や個人事業主は、なるべく早く売上・利益を伸ばしたいと考えてるため、時間がかかるSEOやSNSは後回しになることも多いです。
なので、Web広告ができる人を求めてるのですが、SEOやSNSと違って独学では学習しづらいので、知識やスキルを持ってる人が少ないんですよね。
ただ逆に考えると、Web広告の知識と経験があれば、ビジネスチャンスはめちゃくちゃあるということ。
僕も先日、知り合いの経営者の方にFacebook広告の話をしたら「ぜひ一緒にやりたい」とお話をいただきました。
リスティング広告でもディスプレイ広告でも、それだけで独立できるレベルのスキルなので、持ってると今後仕事に困ることは限りなくゼロに近づきますよ。
まとめ:Web広告運用は辛いけどスキルUPや将来性が期待できる仕事!
今回は『Web広告運用は辛い・しんどいのか』をしてきました。
- Web広告運用はプレッシャーがかかったり辛い部分があるのは事実
- ただ、デメリットを補って余りあるメリットがある
- まずは転職活動を進めてみて受からなそうならスクールを検討
- Web広告運用スキルを磨くと食いっぱぐれる心配は限りなくゼロになる
たしかにWeb広告の仕事は辛いこともありますが、ぶっちゃけどんな仕事をしても辛いことはあります。
将来性がない仕事だと耐えるのがしんどいですが、Web広告運用は将来性ありまくりなので、時間を費やす価値はめちゃくちゃありますよ。
とりあえず現状の自分で行けるのかどうか見るためにも転職活動を進めてみて、どうしても受からなそうならスクールを検討していくと良いですね!
- 転職サイト
- リクナビNEXT :求人数No.1でツール豊富
- MIIDAS(ミイダス) :届くオファーが全て面接確約
- ビズリーチ:年収500万以上のハイクラスに強い
- 転職エージェント
- リクルートエージェント:売上、転職決定数、求人数、登録者数が業界No.1
- ワークポート:サポートがとても手厚く、未経験転職に強い
- マスメディアン:業界特化型として実績、求人数ともにトップクラス
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