Webマーケティング会社への転職を考えてるんだけど、失敗しない選び方とか基準とかあるのかな?
入社後にギャップを感じるのは嫌なので教えてほしいです
将来性の高さや自由な働き方に憧れて、Webマーケティング会社に転職を目指す人は増えています。
しかし、一言でWebマーケティング会社と言っても色々な種類があるので、違いを理解して入社しないと「こんなはずじゃなかった…」となる恐れも。
そこで今回は現役Webマーケターの僕が、転職希望者に向けて、失敗しないWebマーケティング会社の選び方をお伝えしていきます。
良い会社に出会えると今後のキャリアの幅がグーンと広がりますよ。
31歳未経験でWebマーケターに転職。現在はSEO・SNS責任者と面接官を務める。Webマーケティングスクール『Withマーケ』転職講座講師。Twitterのフォロワー数は3000人超。詳しいプロフィールはこちら
Webマーケティング会社の種類は大きく2種類
自分に合うWebマーケティング会社の選び方をお伝えする前に、まずは会社の種類についてお話しておきます。
結論、Webマーケティング会社の種類は大きく分けて2つあります。
- 事業会社:自社商品・サービスがある会社
- 支援会社:事業会社をサポートする会社
①:事業会社
1つ目は自社商品やサービスを持っている事業会社でして、大きく下記の3つに分かれます。
- 独自商品やサービスを開発・販売している会社
- 様々な会社の商品を扱うECサイトを運営する会社
- プラットフォームとして自社メディアを運営してる会社
事業会社は自社プロダクトの運営なので、扱える商品・サービスの幅は広くないですが、深くマーケティングに関われるので総合力が磨けますよ。
独自商品やサービスを開発・販売している会社
1つ目は独自商品やサービスを開発して売上を上げている会社です。
カルピスやライザップをイメージすると分かりやすいですね。
わかりやすい商品やサービスがあり、そのプロダクトを広げることで売上を作っていきます。
- 有形商品:化粧品、サプリメント、衣料、食品など
- 無形商品:アプリ、Webの便利ツール、オンラインスクール
など、商品やサービスには様々な形が存在します。
- その会社の商品・サービスを購入・使用経験がある
- その会社の商品・サービスの理念に共感できる
- 1つのプロダクトに深く関わりたい
様々な会社の商品を扱うECサイトを運営する会社
2つ目は様々な会社の商品を扱うECサイトを運営する会社。Amazonや楽天、ZOZOTOWNなどのイメージですね。
自分の好きなジャンルのECサイトであれば、ユーザー目線でどんなコンテンツがあれば良いかもわかりやすいです。
ちょっとしたユーザー行動の改善が大きな売上UPに繋がることもあるので、非常にやりがいを感じられますね。
また、ECサイトは規模が大きいことが多いので、大規模メディアの運営に関わる経験ができるのも今後のキャリアの幅を広げる意味で大きいですよ。
- 大規模なデータベース型メディアに関わりたい
- 自分の好きなジャンルのECサイトである
- 自分でもECサイトを運営したいと思っている
プラットフォームとして自社メディアを運営してる会社
3つ目はプラットフォームとしてユーザーや業者とのマッチングを行っている会社です。
引越し侍やじゃらんなど、そのサイトに行けば色々な情報がまとめて見られるのがプラットフォームの特徴です。
プラットフォーム運営会社の場合、サービス名が露出するので会社名が知られてないことも多いですが、色々なWebマーケティング施策を実行できるので楽しいですよ。
僕が働いてる会社でもバイクの一括査定ができるプラットフォームを運営しています。
プラットフォーム運営会社は上記2つの事業会社と違い、アフィリエイト(ユーザーを紹介して報酬をもらう形)がメインの収益源になることが多いです。
自身でブログ運営をしてる人は活かせる部分がめちゃくちゃあるのでオススメですよ。
- 色々なマーケティング施策をやりたい
- 大規模なメディア運営を経験したい
- 自分のブログを伸ばしたい
②:支援会社
2つ目は事業会社をサポートする役割である支援会社で、下記の3つに大きく分かれます。
- 広告代理店
- SEOコンサル会社
- Web制作会社
支援会社は様々な案件を同時に扱うことになるので、幅広い業種の知識を学ぶことができます。
また、「色々な業界のリスティング広告が回せる人材」のように、1つのスキルを特化して磨いていくには向いてますね。
広告代理店
広告代理店は、事業会社から広告の作成や運用などを委託される会社です。
総合代理店だと電通や博報堂、Web広告特化だとサイバーエージェントやオプトなどが有名ですが、Webマーケターになりたい人はWeb広告代理店を志望するケースが多いでしょう。
広告代理店は色々な会社の案件を同時に扱えるので、幅広い業種に対応できる広告運用スキルを磨くことができますよ。
広告運用スキルを磨いて、将来的にWeb広告運用専門のフリーランスとして独立を考えてる人にはおすすめです。
また、Web広告は求人も他職種より多い傾向があるので、未経験から転職する人にとっては選択肢が増えて嬉しいですね。
- Web広告を深く学びたい
- Web広告で独立を考えている
- 求人の幅を増やしたい
SEOコンサル会社
SEOコンサル会社は、広告代理店のSEO版のイメージで、事業会社のSEO支援を行います。有名どころだとウェブライダーやCINCなどがありますね。
個人ではなかなか使えないレベルのツールを使用したり、調査に時間とお金をかけたり、SEOの知識と経験を深めたい人にはぴったりです。
個人でブログをやっている人は、深いSEO知識を学べることで副業などでも稼ぎやすくなりますよ。
将来的にSEOコンサルタントとして独立を考えている人にもおすすめですね。
- SEOを深く学びたい
- SEOコンサルで独立を考えている
- 個人ブログの成果を伸ばしたい
Web制作会社
Web制作会社は、ホームページ作成やデザイン作成などで事業会社をサポートする会社です。LIGや面白法人カヤックなどが有名。
どんなコンテンツがユーザーからの反応を集めたり、バズを作り出すことができるかを学ぶにはピッタリです。
Web制作会社は面白いコンテンツを作ったり、クリエイティブな仕事がしたい人にはおすすめですね。
- 面白いと思える仕事をしたい
- バズるコンテンツの作り方を学びたい
- 様々な種類のコンテンツの作り方を知りたい
未経験転職したい人のWebマーケティング会社の選び方・判断基準
未経験から転職する場合、Webマーケティング会社を選ぶ基準は下記5つを参考にするのがおすすめです。
- 身につけたいスキルを伸ばせるか
- 興味が持てる業種かどうか
- 年収ダウンが許容範囲か
- キャリアパスは理想と近いか
- 企業規模・従業員数はどうか
①:身につけたいスキルを伸ばせるか
1つ目は、自分が今後身につけていきたいスキルを伸ばせる会社かどうかです。
一言でWebマーケティングと言っても下記のような職種に分かれます。
- Web広告運用
- SEOコンサルタント
- SNSマーケティング
- EC運営
- CRM担当
極端な例ですが、Web広告運用スキルを磨きたいのにSEOコンサル会社に入っても意味ないですよね。
磨きたいスキルが決まってる人は、求人の募集要項などをしっかり見て、そのスキルが鍛えられる会社を選ぶようにしましょう。
何のスキルを磨きたいか決まってない場合は、事業会社に行くことで幅広い経験を積める可能性があるのでオススメですよ。
僕は入社後、Web広告運用→SEOやSNSなどのコンテンツマーケティングという形で経験できました。
②:興味が持てる業種かどうか
2つ目は自分が興味を持てる業種のWebマーケティングを行っている会社かどうかです。
例えばファッションが好きな人なら、アパレル業界のWebマーケティングを行う会社だと成果がだせそうですよね?
自分が興味を持てる業種だとリサーチも苦じゃないし、商品やサービスに対する知識や経験もあるので結果が出やすいです。
結果が出れば自然と年収も上がりやすくなりますよ。
③:年収ダウンが許容範囲か
3つ目は、前職からの年収ダウンが許容範囲に収まる会社かどうかです。
厳しい現実ですが、未経験転職の場合、年収が前職より下がることが大半です。
とはいえ、あまりにも年収が下がってしまうと生活が苦しくなる場合もあるので、受け入れられる幅の年収ダウンで済むかは要チェックです。
年収にこだわり過ぎると選択肢が狭まりますが、転職して生活が回らなくなったら不幸なので気をつけましょう。
僕も奥さんと話し合って、50万円ダウンまでは受け入れました。
ただ入社2年で150万円UPしたので、結果的に前職よりプラスになりましたよ。
④:キャリアパスは理想と近いか
4つ目は、自分が理想とするキャリアパスを叶えられるような会社かどうかです。
磨きたいスキルと近い部分もありますが、人それぞれ描いてるキャリアプランは違うと思います。
- 企業で昇進していきたい
- 3年でフリーランスとして独立したい
- ゆるく働きながら副業にも力を入れたい
例えば短期間で独立を目指すなら厳しくてもスキルUPできる環境が良いなど、キャリアパスから逆算して会社選びをするのがポイントですよ。
⑤:企業規模・従業員数はどうか
最後5つ目は、企業規模や従業員数を元に、自分が求める環境かどうかを判断することです。
- 創業期は色々な業務をこなすので大変だが圧倒的に成長できる
- 安定期は業務が細分化されて学べる範囲が狭いが教育体制は万全
のように、企業規模や従業員数によって、環境から得られるものが変わっていきます。
どのフェーズにもメリットとデメリットはあるので、理解した上で入社するとギャップが少ないでしょう。
創業期:10人以下くらい
メリット | デメリット |
---|---|
色々な業務を担当できる 社長との距離が近い 幹部になりやすい | 制度が整っていない 会社が成長しないリスク ハードワークになりがち |
まだ会社が出来たばかりで人数が少ない創業期は、自分が担当する業務の範囲が広くなります。
人が少ないので必然的に業務量が増えますし、いくら働いても会社が成長しないリスクもあります。安定は全くない状況でしょう。
しかし一方、色々な業務をこなせるので仕事の幅が広がりますし、社長に直接指導を受けられるのも創業期の特徴。
また、ストックオプション(自社株)を貰える可能性もあり、会社が上場すると大きなリターンを得られる可能性もあります。
成長期:10〜30人くらい
メリット | デメリット |
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業務の幅が広い 優秀な仲間がいる 幹部になりやすい | 制度が整っていない 社員が定着しづらい 会社の方針がコロコロ変わる |
創業期を乗り越えて少し会社が大きくなった成長期は、いわゆるベンチャー企業と言われる時期です。
メリットとしては、創業期同様に業務の幅が広くて色々な知識をつけられる点や優秀な人材が周りにいる点ですね。
逆に、ベンチャー企業に入りたいという人が増える一方で、制度設計がまだしっかりしてないので退職者も増えがち。
特に、前職が割と大きめの会社にいた人はギャップを感じやすい時期ですね。
上昇志向を持って主体的に動ける人にはオススメの時期です。
拡大期:30〜50人くらい
メリット | デメリット |
---|---|
制度が整ってくる 業績が安定してくる | 業務が細分化してくる 経営層との距離が遠くなる |
社員数が30人以上くらいになると、社内制度も整ってきて会社っぽくなってきます。業績も安定してきます。
人事部や営業部など、業務が明確に分かれてくるのもこれくらいの時期ですね。
一方で社員数が増えるため、社長や経営層とメンバーとの距離は遠くなります。
「社長の考えてることが分からない」という不満が社員から出てくるようになるのもこの時期でしょう。
専門性を磨きたい人やマネジメント層を目指したい方にはオススメの時期です。
安定期:50人以上
メリット | デメリット |
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役割が明確化している 制度がしっかり整っている | 担当業務の範囲が狭い |
ここまで来ると一般的な企業です。メガベンチャーと言われたりもしますね。
福利厚生なども整い、部署や役職もしっかりと出来てきます。
業界内でもポジションも確立され、安定感を感じられるようになるでしょう。
倒産などのリスクはかなり減ってくるので、ある程度の安定を求める人には適した環境です。
一方、組織が大きくなって業務が細分化することにより、知識や経験が限定的になる場合が多いです。
将来的に起業や独立を目指すは不向きかもしれません。
オススメは成長期のWebマーケティング会社
4つのタイプを紹介してきましたが、僕のオススメは成長期のWebマーケティング会社です。
いわゆるベンチャーと言われる規模感ですね。
ベンチャー企業は業務の幅が広くて大変ですが、会社が成長していく過程を体感できてやりがいを感じますし、自分の成長にも繋がりやすい環境です。
指示待ちだったり、自分の頭で考えて行動できない人には向いてないですが、この記事を読んでるような意識と行動力が高い方にはオススメですよ。
選んではいけないWebマーケティング会社
ここからは逆に、あまりオススメしないWebマーケティング会社の特徴をお伝えしていきます。
ブラック企業とホワイト企業がWebマーケティング業界にも存在するので、失敗しないためにもチェックしましょう。
- 商品やサービスに独自性が無い
- 求人がいつ見ても載っている
- 社員がイキイキと働いてない
- 営業がメインの業務になっている
- 業績が伸びていない
商品やサービスに独自性が無い
そのWebマーケティング会社が扱っている商品やサービスに独自性が全くない場合は、あまりその会社はオススメできません。
二番煎じ、三番煎じでは売上を上げるのは厳しいですし、100%競合との価格競争になるからです。
価格競争になるということは、利益が少なくなると言うこと。必然的に社員の給料が増えづらくなります。
「そんな独自性のある商品やサービスなんてあるの?」と思うかもしれませんが、これが意外とあります。
ニッチな業界でも唯一無二のポジションを取って、高利益率を叩き出している会社はあるものです。
求人に応募するときには、転職エージェントや転職サイトの募集要項だけでなく、ホームページやSNSも確実にチェックしましょう。
求人がいつ見ても載っている
Webマーケティングの需要は高まり続けており、転職をしたい人は増え続けています。
募集はどんどん来るので、良い人材が獲得できれば求人は常に出す必要はありません。
しかしそれでも求人が常に出てるということは、
- 魅力が無くて入社する人がいない
- すぐに辞めるので募集が終わらない
上記2つのどちらかである可能性があります。
求人が常に出てるかどうかは判断基準が難しいですが、今の仕事をしながら転職活動をするなど、ある程度長期で動く予定の人は意識すると良いですね。
社員がイキイキと働いてない
割と分かりやすい判断基準が、社員がイキイキと働いてるかどうか。
書類選考ではわかりませんが、面接や体験入社などで雰囲気を見るのがオススメです。
抽象的なアドバイスにはなりますが、伸びている会社や働きやすい会社は雰囲気でなんとなく分かります。
- 面接官は話しやすくて信頼できそうか?
- 社内の人たちの雰囲気は暗くないか?
- 掃除は行き届いているか?
などをチェックするのがオススメですよ。
営業がメインの業務になっている
メインの業務がテレアポになってるのは要注意です。
なぜなら会社にWebマーケティングの力が無いのを露呈してるようなものだから。
SEOに強くて有名な株式会社ウェブライダーの松尾社長は、「営業なんてしなくても、Webマーケティングが強ければ勝手に向こうから来る」とおっしゃっています。
毎日何十件もテレアポをしないとクライアントが獲得できない会社だと、入社してもWebマーケティングスキルは鍛えられません。
もちろん営業が完全に不要だとは思いませんが、テレアポがメインの業務になっていそうな会社はオススメしませんね。
業績が伸びていない
業績の伸びが鈍いWebマーケティング会社は注意しましょう。特にベンチャー企業などの場合は要チェック。
ベンチャー企業などの場合、前年比150〜200%くらいで成長しても全くおかしくはありません。
しかし、まだ会社が若いのに何年も業績があまり伸びてない場合、「商品力」や「労働環境」に問題がある可能性があります。
業績が伸びないと社員の年収も上がりませんので、転職をする意味が感じづらくなって早期離職のリスクにもなります。
Webマーケティング会社の求人の見方を解説
どんなWebマーケティング会社を選ぶかイメージができたところで、実際の求人の見方を覚えていきましょう。
IT系の未経験転職に強いワークポートで『Webマーケティング』と検索して、実際に出てきた求人をもとに解説していきます。※2022年9月時点
①:職務概要
職務概要は、会社で行う仕事の概要をかんたんにまとめたものです。
業種や対象のターゲット、仕事内容などについて書かれていることが多いです。
②:職務詳細
職務詳細は職務概要よりも具体的な仕事内容について書かれています。
クライアントとはどのような関わり方なのか、仕事を通してどのようなスキルが得られるのかなども分かることが多いです。
③:会社の特徴
会社の特徴には様々な項目があります。
- 会社について:事業内容や企業理念、働く環境などが記載されている
- 職種:求められる職種が記載されている
- 応募資格:必須条件と歓迎条件に分かれていることが多い
- 求めるスキル:欲しい人材像が記載されている
- 勤務地:出社の有無なども記載がある場合も
- 勤務時間:フレックス制などの記載がある場合も
- 想定給与:未経験だと下限に近づき、経験によって上限に近づく
- 待遇/福利厚生:交通費や社員になると使える制度など
- 休日/休暇:シフト制や土日祝日休みなどをチェック
- 雇用形態:正社員なのか派遣やアルバイトなのか
分かりづらい要素について少し詳しく説明していきますね。
応募資格
応募資格には『必須』と『尚可』がある場合が多く、あまり転職に慣れてないと混乱してしまいますよね。
結論、下記のように捉えればOKです。
- 必須:持ってないと受かる可能性がかなり低い
- 尚可:持ってなくても良いが、持ってるとプラス評価になる
必須条件に満たなくても応募することはできますが、選考を通過できる確率はかなり低いです。
必須条件はマストで満たしつつ、尚可の資格も持っている求人に応募することで通過率を上げられますよ。
求めるスキル
求めるスキルは、一番採用したい人材像のイメージです。
なので、求めるスキルの部分を職務経歴書や面接でアピールすることができれば、選考を通過できる確率が上がりますよ。
今までの経歴で繋がる部分がないか考えましょう。
想定給与
想定給与は300〜500万円のように幅があることが大半ですが、
- 未経験:下限の給与に近くなる
- 経験アリ:どれくらいの経験があるかで上限に近づくか決まる
と基本的には考えておきましょう。「未経験だけど上限の方にならないかな」と思っても現実はそう甘くありません。
ただ、前職の給与や活かせる経験をアピールして給与交渉はできるので、「これくらいは最低でも欲しい」という金額はハッキリさせておきましょう。
ただ、未経験から年収をあまり意識しすぎるのはおすすめしません。
経験を積めば自然と上がってくるので、一時的には年収ダウンも受け入れると良いでしょう。
④:会社情報
会社情報の欄では、社名や事業内容、従業員数、売上高、平均年齢などのデータが見れます。
ただ、ここだけ見ても正直あまり意味ないので、その企業の公式サイトがあれば必ずチェックしましょう。
公式サイトを見ることで、社風や社長の思い、どんな社員が働いてるかなどが分かりますよ。
ワークポート以外の転職エージェントや転職サイトでも書いてある内容はほぼ同じなので、上記を参考に進めてみてください。
- リクルートエージェント:転職決定数、求人数、登録者数No.1の転職エージェント
- ワークポート:登録を断られる確率ゼロ!未経験に強い転職エージェント
- マスメディアン:求人数・転職実績No.1クラスのマーケティング特化型エージェント
- リクナビNEXT:求人数No.1の転職サイト!自己分析や書類作成ツールなども豊富
- MIIDAS(ミイダス) :届くオファーが全て面接確約!年収イメージもわかる転職サイト
※ 最低3つほど登録するのがベターです
転職しやすいWebマーケティング会社は?
ここまでWebマーケティング会社を選ぶ際の判断基準を話してきましたが、「どこが転職しやすいの?」と聞かれれば
- Web広告代理店
が最も転職しやすいと答えます。
広告代理店は企業の数が圧倒的に多く、1社あたりのWebマーケターの人数も多いです。
EC運営やメディア運営をする事業会社は、どちらかと言うと少数精鋭でやってる場合が多いので、広告代理店を選ぶのが転職のしやすさでは上でしょう。
一旦、広告代理店でマーケター経験を積めば、未経験を脱出できるので今後の転職もしやすくなります。
まずは代理店で数年経験を積み、その後に事業会社に転職する人も多いですよ。
とはいえ、自分が興味ある会社を選ぶのが間違いないですけどね。
Webマーケティング会社への転職は将来性バツグン
Webマーケティング会社への転職は将来性を考えても、非常におすすめできます。
- 業界が伸びてるので年収が上がりやすい
- 副業でも稼げる可能性が広がる
- 独立やフリーランスの道がある
- 食いっぱぐれのリスクが減る
など、Webマーケティングスキルを磨くことで、収入を伸ばせたり、仕事に困るリスクを減らすことができるからです。
未経験からWebマーケティング転職した方にインタビューをしてきましたが、みんな転職して良かったと答えていますよ。
僕自身、30代未経験から転職しましたが、2年で人生が大きく変わったのでおすすめですよ。
【転職希望者向け】Webマーケティング会社の選び方や判断基準5つ:まとめ
今回は『WEBマーケティング会社の選び方・判断基準』についてをお伝えしました。
- Webマーケティング会社は事業会社と支援会社に分かれる
- Webマーケティング会社の選び方は5つの基準を参考に
- ベンチャー企業を選ぶと成長できる可能性アリ
- Webマーケティング会社への転職はオススメ
Webマーケターは将来性が高く、自由な働き方も実現できる仕事です。
未経験だとどんな会社に入ればいいか迷うと思いますが、本記事を参考に転職サイトや転職エージェントで会社を色々と見てみてください。
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