
ゆるく見えるけど決めるとこは決める、実は仕事できる人っていいよな。
どうやったらなれるのか知りたいです。
こんにちは、おけこです。転職3ヶ月でマネージャーに昇進しました。
あからさまに優秀なオーラを出してなくても、要所要所を決めてくる人っていますよね?
普段とのギャップがある分、より評価される可能性が高いのが「実は仕事ができる」と思われる人。
実は”ほんの少しの意識”を持つだけで、そんな周りから一目置かれる存在になれるのを知ってましたか?
今回は「実は仕事ができる人」の実態を解剖して行くので、ぜひ現場で生かしてみて下さい。
- 実は仕事ができると思われる人の共通点
- できる人とできない人の根本的な差
- 仕事ができる人になるための3つの方法


31歳未経験でWebマーケターに転職。現在はSEO・SNS責任者と面接官を務める。Webマーケティングスクール『Withマーケ』転職講座講師。Twitterのフォロワー数は3000人超。詳しいプロフィールはこちら
ガリ勉みたいな明らかにマジメなタイプよりも、一見そうは見えないのに仕事ができる人って良いですよね?
僕もそんなタイプをずっと目指してきました。
仕事ができる人を長年チェックしてきた甲斐もあり、仕事ができる人には5つの共通点があるのが分かったんです。
ポイントを抑えることで、周りと調和を保ちながらもガンガン出世するビジネスパーソンになることができます。
そこで今回はガツガツしてないけど実は仕事できる人についてお伝えします。



嫌味なく評価されるコツがわかり、出世や年収UPに繋がりますよ。
「実は仕事ができるな」と思われる人の5つの特徴や共通点


早速結論ですが、「実は」仕事が出来る人が持つ特徴は下記の5つです。
- ギャップの使い方が上手い
- ムダなことをしない
- 自分の活かし方を知っている
- まず計画を立ててから進める
- 会社に依存せず視野が広い
あなたの周りの仕事ができる人のイメージと照らし合わせながら見ていきましょう。
特徴①ギャップの使い方が上手い
最も大きなポイントはギャップの使い方です。「実は」という表現がギャップという言葉に凝縮されてるとも言えますね。
なぜなら、普段は仕事が出来そうに見えない前提条件があるからこそ、予想を超えてきた時に「実は」と表現するからです。
例えば、普段はチャラくてテキトーな人が、会議で完璧なプレゼンをしていたら「え!?いつもと全然違う!」ってなりますよね。
「あの人実は!?」と思われる人は、やる時とやらない時に大きなギャップを作ることで周りに強く印象づけることができてるわけです。
- ヤンキーがたまに見せる優しさ
- お調子者がテストで高得点
- 無口な人が笑った時
普段との落差が大きいほど効いてくる最強の手段ですね。
特徴②ムダなことをしない
仕事が出来る人は全般的にムダなことをしません。時間と労力には限りがあるのを知ってるからです。
例えば、自分以外の人がやった方が成果が出たり、誰がやっても変わらない仕事は上手にパスします。



やっぱ〇〇さんの机って超キレイですね〜
実はキャビネットを整理したいんですが、ウチの会社の「こんまりさん」にお任せしてもいいですか!?
ただ上手いのは、頼まれた相手の気分を持ち上げて、自然と協力体制を作ることです。
ムダな飲み会なども嫌味なく断れるので、自分がやるべきことをでき、結果的に成果や評価に繋がりやすくなると言うパターン。
特徴③自分の活かし方を知っている
実は仕事が出来る人は、一番効果的なタイミングで自分のアピールをするのが上手いです。
なぜなら、タイミングで評価のされ方が変わるのを分かっているから。
例えば、会議でA案とB案があった時に、人気のA案ではなくB案をあえてプッシュしたりするイメージです。



確かにA案は素晴らしいと思います。しかし、〇〇の部分においてはB案の方が優れています。
本当にこのまま進めても宜しいのでしょうか?
逆の立場から主張する事で、自分の希少価値が高まりますし、ハッキリ意見を言える人という印象をつけることもできます。
「じゃあ反対意見を言えばいいのか!」と思った人は注意です。
なぜならしっかりと根拠があって相手を納得させることが出来ないと逆に評価を落とす可能性もあるため。
形だけの真似は逆効果なので気をつけましょう。
特徴④まず計画を立ててから進める
仕事ができる人はとりあえず始めることはせず、全体像を把握して仮説を立てた上で進めます。
なぜなら、無計画で進めるとムダ足になることが多いのを分かってるから。
- 急な方向転換によるやり直し
- 後で上司から質問が飛んできて作業が中断
上記のようなことを避けるために、あらかじめリスクを想定して動きます。
例えば、『ベスト』『ノーマル』『ワースト』の3パターンのシナリオを想定して、こう言う結果が出たらこう動くと決めるなどです。
結果的にやるべきことも明確になり、ムダなく進んで納期がズレないというパターンですね。
特徴⑤会社に依存せず視野が広い
仕事ができる人は視野が広いため、1つの会社に依存をすることがありません。
情報取集も欠かさないため、今の時代において1つの会社にいても安定がないことを理解し、常にリスクヘッジをかけています。
例えば、下記の3つ。
- 時代の流れについてニュースを確認
- 副業をして本業以外の収入源を作る
- 転職サービスに常に登録して市場をチェック
今の会社の経営が悪化したり、万が一倒産になったとしても大丈夫な準備をしてるからこそ、余裕を持って仕事ができます。
それが視野の広さに繋がるというわけ。
実は仕事ができる人はスピードが早いのではなく、時短の仕組みを作っている


勘の良い人なら気づいたと思います。
仕事ができる人の条件に実はタスクをこなすスピードに関するものがないことに。
タスクをこなすスピードは大きく変わることはなく、例えばブライドタッチがいくら早くても数分くらいの差にしかならないからです。
本当に仕事が早い人は、タスクを減らすのがうまい人。
例えば、データを入力する際はこんな感じ。
仕事ができないAさん
仕事が遅いAさん:手入力で1時間で終わらせる(作業スピードは高速)
仕事が早いBさん:関数を覚えて10分で終わらせる(作業スピードは普通)
普通の人はどうしたらもっと速くタイピングできるかを考えますが、仕事ができる人はタイピングしないための方法を考えます。
仮に仕組みを作るのに3時間かかったとしても、次から作業が10分で終わるなら余裕で挽回できますよね?



仕組みを作れると組織全体のレベルUPにもなるので、益々自分の作業が減っていきます。
「実は仕事ができる」と思われる人になるための5つの方法


ではここからは、実は仕事ができると思われる人になるための方法を5つお伝えします。
- 普段はスキを見せておく
- 出来るだけやらなくていい方法を探す
- 常に仮説を持って取り組む
- 収入源を複数持っておく
- 自分の市場価値を常に把握しておく
①普段はスキを見せておく
実は仕事ができる人が持つ最大の強みはギャップなので、普段はちょっと力を抜いた姿を周りに見せておくのが良いですね。
ちょっと弱い部分とか人間臭い部分を見せておくことで、仕事スイッチが入った時との差分を大きくすることができます。



心理学を学ぶと、自由自在に感情を操れるようになります。
影響力の武器という名著がおすすめですよ。
②出来るだけやらなくていい方法を探す
便利なツールを知っていたり、ちょっとしたPCスキルがあることで、工数を劇的に減らすこともできたりします。
例えば、前述のExcelやスプレッドシートの関数もそうですね。
知らないだけで1回数分、合計で数時間〜数十時間変わることもあるので、常に効率化の方法がないか探しましょう。
>>外部参考記事:【2019年最新版】業務効率化ツール20選をご紹介!
③常に仮説を持って取り組む
何も考えずにやり始めることは今日からやめて、常に仮説を持ってそれを検証していきましょう。
例えば、「Aをやったら〇〇という結果になるのではないか」と仮説があれば、実践した時の結果と仮説の差が検証できますよね?
差がわかれば、何が不足してたのか予測がつくため、次の施策の成功確率が上がります。
『イシューからはじめよ』と『仮説思考』の2冊の名著が参考になりますよ。
④収入源を複数持っておく
収入源を本業以外に持っておくことがこれからは超重要。
コロナで示されたように、当たり前にあると思っていた会社がいきなり潰れることもあるからです。
そもそも副業解禁になったのは、会社が個人の面倒を見られなくなった証明。
「うちの会社は副業禁止だし」とか言ってる場合じゃありません。



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⑤自分の市場価値を常に把握しておく
仕事が出来る人は常に準備をしてると言いましたが、その1つが市場価値の把握。
なぜなら自分の年収イメージを知っておけば、もっと評価してくれる会社に転職したり、どんなスキルが必要か分かるからです。
元ZOZOの執行役員の田端信太郎さんは、常にヘッドハンターに自分の市場価値を聞いていたと言います。



簡単なのは転職エージェントに登録して、どれくらいの求人が紹介されるかで判断すること。
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ちなみに転職エージェントは今すぐに転職を希望してなくても利用できます。求人チェック目的で利用してみるのもアリですね。
どこか1つ選ぶとしたらリクルートエージェントが求人数業界No.1なので、間違いないかと。
実は仕事ができる人の特徴&なるための極意5つをマスターして市場価値を上げよう
今回は『実は仕事ができる人の特徴となるための方法』についてをお伝えしました。
- 実は仕事ができる人の共通点は5つ
- 出来る人はやらない仕組みを作る
- 仕事が出来る人になるための方法は5つ
会社で評価をしてもらうためには、実力もそうですが見せ方も大事です。
せっかく頑張っているのであれば、正当な評価を受けることができるようにしていきましょうね。
今回紹介した仕事ができる人になるための極意をまとめておきます。
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